好きなパーツで選定して組み立てる電動AKは自由ですがフィッティングとの戦い!
という事で今回も着々と進めます。
フロントサイトはガーダー製のフロントキット。
こちらは15年前?くらいにコンバージョンキットとして販売されたのですがすぐに絶版となってしまいとんでも無いプレミアがついてましたがなんと最近、海外の倉庫から出てきたのか少数再販しました。
ヨウスもなんとか確保できたので今回のカスタムに使用します。
バヨネットは安全品ながら一応、先が尖ってる物なのでフィールドによって取り外しなどが必要となりそうで、ベトナム戦当時にMACV-SOGが使用していたバヨネット外しの56式として再現する為にもこのベースから外す構造にします。
という事でまずはフロントサイトバヨネット部の穴(ピン圧入式)を一度溶接で埋めてネジ切り直し
ベトナム戦当時はマイナスの丸皿ネジという今となっては規格外になってしまったネジですので削り出して作り直します。
同じくベトナム戦時の56式はAK47と同じハイダーが装着されてるので回転防止のストップピン穴を前から開けます。
写真よく見るとわかりますがサイト上部もフライスで彫り込み、ベトナム戦時初期型形状を再現します。
という事で、いくらガーダーのリアルなフロントサイトが手に入ってもここまで手に入れないとダメ、、、という沼の世界が待ってます(笑
ダミーボルトキャリアはRS製でマルイをそのまま鉄にしたような素晴らしい作り。
というのもLCT純正は形状はAKMのえぐれた軽量タイプをメッキ処理しただけのまさに「雰囲気イケメン」仕様パーツで使い物になりません。
えぐれの無いものはマルイか旧LCTプレス品のえぐれ加工部を削ってごまかし形を似せるか、RSのスチール製しか選択肢がありません。
しかし、このままでいかないのがAK47パーツ組み合わせ。
LCTミルフレームにRSボルトキャリアを合わせるとガイドシャフトの軸線が合わなく下部に2mm弱の隙間ができてしまいます(汗
このままでも良い、といえば妥協できますが、、、
それと鉄製とはいえ、マルイと同じメカボを隠す目的のロングタイプは正直リアルでは無いので
後部をカット!
そしてシャフト貫通ブロックを削り落とし位置をオフセットし、ろう付け加工。
という事でほぼほぼ綺麗に装着。
裏から熱がかかったので色合いが焼けた風合いになりました。
つづく