という事で、組み上がった新生AGM MP44！
メカボはハイレスポンスメカボケースを元にライラクスEGハードギアを元にピストン、ピストンヘッドも国産品、モーターはロネA2、しあわせ研究所スピコンABSというメカとしては最高な組み合わせです。
こんなクラシックなボディからは想像できないハイテクメカ搭載です（笑
AGMでダメだったグリップパネル側、そして木ストックは松栄製に！
ストックの取り付けはAGMと少し寸法が違うのでどうせならとインサートを入れて補強しつつ組み上げました。
ハイレスポンスメカボはマイクロスイッチ 式のシンプルなもので、造形も綺麗で作りが良いです。
EGハードギアなんて一万円オーバーの高級ギアですが、こちらのカスタムで使用し、ここ20年で破損したという話が全く聞かれないという素晴らしい強度で、精度も高いのでギアノイズも驚くほど静かとなります。
（国産と言っても某焼結ステンレス製ギアなどダメなものはあるので注意です）
安価な中華ギアを何回も壊すならこれ入れたほうが絶対にお得です（笑
ということで、メカボまわりはほとんど全て交換。
この辺りのパーツって結構カスタムする方多いですが実はよほどひどくないとそこまで性能変わらなかったりします。
しかし、今回は初速がどうにも安定せず、チャンバーの作りがあまりにも、な感じでしたので思い切ってこちらもライラクスのストライクチャンバーに交換。
高品質のメタル製となり精度も劇的に向上！
と、、、国産パーツを使用して余裕な気持ちでフィールドに持ち込み試射したところなぜかフライヤーや弾道が乱れる事案が発生、、、
結局あーでもない、こーでもないとやりましたところインナーバレルにも問題あったようで、固定スリットの位置がそもそもおかしく排気漏れなど頻発という憂き事態に（汗
こうなったらインナーバレルも国産のブライトバレルに交換！
これで完璧な仕様（国産パーツ化）となりました。
おし！これでフライヤーもなく真っ直ぐ素直な弾道となりました！
これはバレル前部に溜まったエアをすぐに排出する事で空気の壁が崩れて初速が上がるというものです。
インナーバレル内に溜まったエアがすぐにこの穴から排気されるというもので、近年ではガンスミスバトンさんがやられてるカスタムですね。
松栄製モクストックも品質最高で素敵です。
松栄MP44はすでに絶版ですが、この辺りのアフターパーツは残ってたりするので、AGM MP44ユーザーの方は一度相談しても良いかと思います。
あっ、間違っても「AGMにつけます」とか言わないでくださいね（笑