ポルコさん KSC HK33チューン 弾道修正(バレル交換) | サバゲチーム プラトーンブログ

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先日紹介したヨウス管理人のT223(HK33)ですが、それとは別にチームメンバーポルコさんのHK33Kをいじることになりました。

先日お話したとおりKSC HK33シリーズは生産完了してしまいましたがなんだかんだでこの「ガキュッ!ガキュッ!ガキュッ!」と重い、リアルなトリガープルの切れ味を知っている人にはたまらない電動ガンなんですね~。

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今回は
・HK33A2のロングアウター仕様にしたい
・ホップシステムをマルイ式に変更して弾道安定を図りたい

ということでした。
過去に4万突っ込んでメカボ壊しまくったヨウス管理人ですのでHK33はちょっと自信あります(笑

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う~ん、メカボの状態が非常に良いですね!
給弾は未確認ですがこちらはピストンヘッドの穴あけとシリンダーまわりのシリコンオイル仕上げで充分そうな感じです。

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で、問題のインナーバレル。
マルイ式は特許回避のためか、ちょっと変な構造になっています。

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上部から見ると非常にオーソドックスなホップシステムですが、、、

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横から見るとなんと!上下にホップ穴が開いています。
もちろんパッキンも上下から飛び出していて、上部パッキンの飛び出し量でホップがかかる仕組みです。
これは完全にマルイ式ホップの特許回避策ですが、そもそもマルイ式ってモリオカ式だったはずじゃ?
もちろんこんなホップ形状なのでBB弾のホールドが不安定で、フライヤー弾が出まくりです。

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なのでチャンバー内径9mmを10mmに拡大し、マルイホップバレルをパッキンごと交換します。
インナーバレル外径はノーマルの9mmから8.5mmになるので各部にスペーサーが入ります。
バレル固定用の溝も掘らないといけないですね~。

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バレルストッパーも10mmに拡大しスペーサーで補正。

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同じくホップダイヤルもスペーサーを挿入。
ループ作業ですね~(;´Д`)

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フロントアウター内はスカスカなのでマルイG3用スチールアウターをカットして、、、

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補強とガタ取りを兼ねてフロントブロックに打ち込みます。

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バレルストッパー溝も慎重に掘って、、、

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KSCに発注したロングアウターバレル。
やはりHK33は長いスタンダードモデルもイカします(・∀・)

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インナーバレルの短縮化をおこないます。
メカボシリンダー容量から、これ以上のロングバレルは足かせになるのでここでカットしました。
それでアウター入れる前にバレル先端にやはりスペーサーを挿入。
こちらはKM製の汎用ジュラコンタイプを入れました。

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正ネジなのでそのままネジネジし、、、
うおお、かっこええ。

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これにて完成!

とはいってもこれから初速調整(90台近辺になるか確認)と給弾不良チェックが残っていますが、今となっては対策がありますのでこれにてとりあえずは完了です。

それにしてもこのプロポーション、作り込み、モデルガンメーカーを思わせるKSCらしいかっちりとした作り、KSCが海外製造ラインに移る前の純国産機なので生産完了が本当に惜しまれる名銃です。


全く関係ありませんが本日は珍しく仕事が定時に終わったのでケーキ食べて和みました。

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ヤバいまた太る、、、