早くも、能力試験の季節に入るかな?
けさ通勤途中に、MTRでそっと座った。
周りの人々は、自分なりに通勤時間を潰していた。
僕は、この間、すっかり疲れていたから、何気なくたっだ鞄を抱えて座っていた。
目に入ったのは、新聞を立ち読みのサラリーマン、MP3を聞いている最中でなににも気がついていないレディース。いつものように、落ち着いた雰囲気だった。(落ち着いたって、津波みたいな人並みを見慣れたんだから)
横に座っていた女の子は、ざっと見れば、日本語みたいな本を読んでいるらしかった。
いつも隣の人の新聞を覗く気のある僕は、思わず、どんな日本語か確認するように、そっちへ頭を傾けた。
実は、この前、乗り物で日本語勉強する人を何度も見たけど、入門レベルばかりみたんだ。
今回、この姉さんは、、、おっと!能力試験のものを読んでいるらしかった!そして、2級みたい!
ホントに珍しかったぜ!ちょっとおしゃべりをする気になった!もちろん、やめた。(僕は電車男じゃねぇ!)
とにかく、今年は、もう半分経った。毎年の終わりに行なわれて注目されるイベントは、これしかない!日本語能力試験っ!(個人的に感想だけ、、、笑)
あの姉さんは、早くも、準備を始めたぞ!いいね!僕はあくまで努力家を感心する!(時々、自惚れることもある、、、)
一方、香港では、日本語を勉強する人はありふれるといえるんだ。だが、初級限定らしい気がする。ほんとにやる気マンマンに難しいレベルも我慢して続いているのは、わずかにいるんだ。
たぶん、大勢の人は、「NON‐NOが読めるように、ドラマのセリフが聞き取れるように」 っていう最初の目標を決めるとき、「とりあえず、簡単な目標へ目指そうか!」って思ったら、これこそ、数年勉強した人にも難しい課題というのを思わなかったから、本当の難しさにあって、驚いて、より高級に達する前に、一々あきらめることになるんだ。
その状況はちっとも珍しくないと思う。「即席麺」という文化にかぶれている香港人には、同じ物に時間と精神を長くかけるより、むしろ短い時間のうちに出来上げられるものがたくさんあるんもんだ。すぐ見える成績を選びがちだ、香港人たち。(特に若者のほうが、、、)
でも、それはほんとにいいか?根性が弱いこと、三日坊主のこと。長い努力してから成績が出て、その味わいは全然違うんだぞ。
なんというか、とにかく、頑張り屋を褒美する!礼!
家リフォームの間近
家から短期移出は3週間もたった。毎日工事の完成度を視察して、今日は、
内装さんは「できました~~~」ってやっと言った。そういう話には、ほっんとに首を伸ばしていた。
楽しみ、楽しみだ!あとは、家具のほうを確認すること。完成日時は同じ今週のはずで、もし予定通りに完成がうまく出来れば、来週の初めに家に戻れると思って、何よりいいニュースなんだ。
今残しているのは、ソファー、カーテン、電灯を買うこと。そして鏡も何枚か買わないと。飾りの用なんだから。
とにかく、一新な家を楽しみに迎えている!家まで、絶対一番仲良い友達を招待する。ゲーム大会を作る。、、、クールね!
休日出勤
- いよいよ新しい一週間ですね。週末休みを十分とったはずだけど、実はくたびれた。
原因は、日曜日、休日出勤になってしまったんだもん。
僕の仕事はIT関係で、ユーザさんがコンピューターなどを使わない時間にしかやらない仕事がある。
だから、僕、ひとりで会社に戻って、誰もコンピューターを使っていないうちに、そっとやろうと思っていたんだ。
でも、意外にすんなり進んでいなかった仕事。ミスをしてサーバーを潰すところだった場合、、、危なかった!
結局、一日分の体力を尽くして、かろうじて予定の仕事を90%完成した。
すっかり疲れきった体を連れて帰る僕にとって、本日なかなかの収穫はこれしかないんだ。
とっくに覗いていたDVDを自分の励ましに、やっと買って来た。、、、ホッホッホ、何とか買う言い訳を見つけたよね、、、妻を対応するいいわけだよね。
チェッカーズ
もともと、妻と僕は、結構違ったように育てられてきた。
僕は、学校でいつも勉強虫で、妻は、高校までに勉強する気がなかなかなくて、ずっとスポーツに夢中していたんだ。
僕は、学校が終わったら、普通に家に帰ること、、、という単純な生活を送っていた。
妻は、学校のあとで、多彩な活動を迎えていた。本当の青春というのは、それからのようだった。
妻は、あのとき、スポーツが万能だったし、隣の友達の目を引いていたし、仲間が多くいて超モテル人でいつも注目点になっていたんだ。
僕は、スポーツにのろのろで、勉強のほかに殆ど何も出来なくて、(ただサッカーが出来ていた)、女にも男にも人気がなかった。
まるで、僕と妻は、全然違う世界にいたようだ。
だから、思い出のものも全然違う。好きな音楽とかも、、、
昨日、
「ゲットした?、お姉さんからのお土産。」僕
「当たり前じゃん!これ。」妻
「本当だ。やっと手に入れたんだ。」
それは、2つチェッカーズのCD。妻の姉さんが日本へ旅行の頼み物だ。僕にとって、全然知らないバンドだった。せいぜいバンドの名のみ聞いたことがあるのだ。
「聞こうぜ!」僕は興味津々に。
二つのアルバムの中で、CDが三つあった。
「どっちから聞いたら?」
「どっちでもいいよ。」ベッドにのんびり横になっていた妻。
音楽が流れ始めた。妻は音楽とともにハミングをしようとした顔を見せた。目を閉じたまでくつろいでいるようだった。
でも、少しあとでも、なかなか妻が音が出していなかった。
「違うわ!」妻
「なに?」
「知っていない、この曲」
「えっ?メロディーまで、歌詞までよく知っていたって言ってなかったかな!?家でチェッカーズパーティを行なったことがあるって?」文句を出そうとした僕
「次を聞かせて、」
次の曲を再生した。
「知らない!次へ!」
「違う!どうして知っていないの?どんな曲なの?」
「それは、CDの2だよ。より後期の作品かも知れんぞ!」
「後期か?もしかして早期のを限りによく知っているかしら。」
「つまり、前の試聴版のやつたちだけ?じゃ、今買って来たのは意味がなかった?」
「、、、、曲をあたしのMP3プレーヤーに入れなくてもいい。たまに家でCDを聞いて結構ですよ。」情熱が冷めた妻の冷たい話。
「じゃ、ちょっと預かるよ。」
僕は、いつも頑張り屋で、簡単に負けなくて、聞いたことのない曲をあきらめるわけない。MP3にして、PSPに入れてゆっくりと吟味しようとした。
実は、チェッカーズの音楽、聴いたことがないって言えない。聞けば、なんとなくメロディーが親しいという感じ。たぶん、学生時代にラジオに聞いたことがあったけど、歌手とか、曲名とかに気がつかなかったかもしれないだけだ。
しばらく聞くと、いい曲じゃないって納得する。流行っていた理由もあったと思うんだ。。
聞いているうちに、幼いころの思い出たちが蘇っているようだ、、、家でラジオの前に座って、何気なく時間を過ごさせていたときの思い出だった。
いいじゃん、チェッカーズ!
家リフォーム
この間、大変な生活を送ってんだ。なぜなら、家をリフォームをやっている最中だもん。
ある日の会話。
「今日、仕事が終わったら、暇ある?」妻。
「あまりないけど、しょうがないだろう。」僕
「じゃ、どこに行くの?」
「土瓜湾とか?家具の詳細を確認するため。」
「いつ仕事が終わる?それに、今日土瓜湾へ?トイレの設置もまだ購入していないし、内装さんはもうしばらく待ってた。」
「さぁ!でも、家具のほうもほっといちゃダメじゃない?」
「そうだけど、、、じゃ、やっぱり君決めてくれない?」
「決めるのは大丈夫だけど、毎日それしかやってないのは疲れた。」
「その代わりに、なにをやりたいの?時間がないから。」
「そうだな~早く終わるのがほしいんだ、リフォームのこと。」ため息がつく僕。
またある日の会話。
「もう一週間だ。今度の週末、あいている?会議ない?」僕
「さぁ、チェックしとこう。、、、あぁ、日曜日の昼、暇で珍しい!」
「じゃ、今度、どこ行くんだよ?」
「元朗でいい?同僚Pさんはバスルームの物たくさんあるって言っていた。」
「今度、元朗か?」
「あぁ、そろそろ、壁の彩り、決めなければならないんです」
「そして、カーテン、バスルームのハンガー。ちなみに、Xはどうなるの?Yはどうなるの?」
「まずいな!いろいろなことに追いつけられていた!あっ!アイコンも壁が塗られる前に、検査させてもらわないと、、、」
、、、、
仕事にも解けない問題があって気の毒だ。仕事も、リフォームも、両方も引っ張り合って、僕は寝不足が続いて、もう限界だ。
でも、我慢する甲斐が先週のある晩がやっとわかった。いつものように、夜遅くまで内装をしかけている部屋に行った。扉を開いたとき、目の前にあったのは、きらきらしている完成に近い部屋。
「狭いけど、内の部屋、そんなにきれいなんだ。」僕
「あたしたち選んだもの、そう似合っているんですね。」
「ホラ、見て、トイレも」
「そうだな!感じがすっきり!」
そのあと、僕はずっと部屋を見つめていたのは、何分もあったんだ。脳裏には、内装が出来ていて、家具も揃った新しい部屋のイメージを想像していた。
早く現実になってほしいなぁ!
夢って、、、
この間、ドラマ「夢で逢いましょう」を見始めた。
矢田亜希子さんが主役で、親の絆なんか描かれているみたいんだ。
名前どおり、夢でって言うのは、一般に見た夢だと思うんだけど、偉い未来とも考えられてもいいんだ。
第2回に、初美役やっている矢田さんは、でかいIT巨人にヘッドハンティングされていた。
「初美さんは、夢って何」って尋ねると、矢田さんは考えたことはなくて困るみたいに、目を逸らしていた。
僕は知っている限りでは、日本会社の面接は、夢は何って言う質問は殆ど定番なんです。
僕の夢なんか、どうだな?と思っていれば、たくさんあるのよ!
僕は「現実じゃない人」とよく言われている。だから、理想や夢なんか、現実から離れたというものはよく考えた。
全部言っちゃうとするなら、どこから始めていいかな~よくわからない。要するに、やったことないものをやってみて、感じることなんだ。違う人と出会って、人の様々な考えを理解することも。勉強ももちろん。幅広い分野を勉強してみたいんだ。それで、人生を豊かにさせるように生きていくの、夢なんだ。
実際にどうやって遣り遂げるのか、プランがない。僕は、さすが現実から離れたものだろう。
でも、夢は、やっぱり誰でも憧れているんじゃない。
熱すぎる香港
この2,3日、香港の天気は、非常に熱くなってきた。37度の記録もあったんだ。この高い温度は、何年ぶりなのか!冷たい水でシャワーを長く浴びても、体温も下がらないらしい状態だ。厳しい!
蒸し暑い日に、どうやれば一番いいのか?やっぱエアコンがついている部屋に、冷えたビルを飲みながら、のんびりドラマなんかを楽しむことは最高!って思い出すんだ。時間に気にすることはないなら、さらに最高!時間はやっぱ贅沢だな!
時間って言えば、特にこの間贅沢もんだと思ってんだ。部屋のリフォームとか、仕事のほうとか、超忙しいので、ゆっくりリラックスする暇がないし、脳裏にはめちゃくちゃになっている。仕事の合間に気分変換する気もないんだ。(実は、合間はないよね。)
左脳がよく使われながら、ちょっとブログを書き込んで、右のほうにも働かせることはいいんじゃない!
サボること、許してください、上司!
救命病棟24時-第8回
僕はPSPで通勤中にドラマを楽しむ日々が続いている。
今日は、救命病棟24時の第8回です。
公共交通の中で、ヘッドフォンをしてドラマを見ることは、隣にいる人にとってたぶんおかしすぎじゃないだろう。隣の人は、覗いたら、声が消えて聞こえないから、ただの映像が流れているけど、ヘッドフォンをしている人が、ときどき顔が微妙に変わってくる。微笑をしているみたいかな?苦しいみたいだな?涙もあふれるとは?本当にわからない、覗いている隣の人には。
声を聞こえて、映像とあわせて、僕は違う世界にいるんだ。
今日の第8回は、ホントに涙を誘う一回なんだ。
救命医たちは、死亡人数が増えている一方の報道をみて、たぶん無力感をさらに感じて、命を救うことに甘くさせたんで、進藤先生に覚醒された。そして、ホームレスの北さんと家出したやじさんも家に帰る意味を見つけてきた。
「生きている人は、ちゃんと生きていかないと、なくなった人には申し訳ない!」進藤先生。
このセリフを聞いたとき、コーチの中にいる僕は、もうちょっと泣き出しちゃった。感動してたまらないなぁ、救命病棟24時!
そのとき、僕は、必死に涙を我慢してたんだ。たぶん、これは、PSPで持ち歩くムービーを楽しむ悩みだろうか!
キャシャーンの結局
やっと見終わりました。
結局は、少し期待はずれだったんだ。
立派なはじめと展開があったのに、最後ははっきりしなくて終わりだった。キャシャーンや悪役も新造細胞で悲劇になっちゃってたんだけど、現実は新造人間じゃなくて、普通の人間であるというのは、納得できない結局なんだ。
それに、LUNAさんはどうして生き返ったってさっぱりわからない。新造人間たちは死ぬ前に見えた映像はどういうことなのかって言ってもらわなかったし、(僕はずっとユートピアだと当てていたのに) 政治家の息子さんの革命はいきなり倒されてちょっとムリだし、結局、理解できないことが多すぎたという印象が残っているしかないんだ。
この映画、二度と見ることはあるか?って聞かれたら、どう答えるかな、、、、