皆さん、こんにちは。
世界をつなぐスペイン語通訳・翻訳者
宮崎博(みやざき ひろし)です。
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コロナ禍の前は『ゆるキャラブーム』
というのがありましたが、マスコット
キャラクターが人気を博していましたね。
この『キャラ』というのは、スペイン語で
言うと caracter(カラクテル)と言いますが、
『正確』『個性』『特徴』といった意味があります。
一般的な会話だと
『あいつ、あんなキャラだったっけ?』
『私、そんなキャラじゃないから』
なんて感じで使われることが多いですよね。
まぁ、そのまんまで『キャラ=性格』
のようなものですが、人はこの『キャラ』
というのを複数持っているのです。
心理学的には『ペルソナ』と言うようですが、
要するに、人間が他人に対して演じている
『仮面』のことですね。
例えば、学校の先生は生徒に対して
『先生キャラ』を演じます。でも、家では
『父親キャラ』を、居酒屋では
『酔っ払いキャラ』を演じているのです。
これの意味するところは、人は対人関係に
おいて、複数の『キャラ』を持ち、その場の
状況に応じてそれぞれのキャラを演じるのです。
そこで、スペイン語を話せるようになりたい!
と叫ばれている方にいつもアドバイスしている
ことがあります。
それは『スペイン語版のキャラ』を演じる
ということです。スペイン語を話す時には、
スペイン語を話すキャラになり切った方が
良いですよ、ということです。
つまり、スペイン語を話す時専用の
キャラをあなた自身で構築する必要が
あるのです。
そして、一旦キャラを構築したなら、
スペイン語で会話する時はトコトン
そのキャラになり切って演じることです。
中途半端に日本人のあなたの姿を見せては
いけません。
そうやってスペイン語専用のキャラに
成り切ると、スペイン語力が伸びます。
なぜなら『恥ずかしい』『見られている』
といった、スペイン語を話すことにおける
『心のタガ』が外れるからです。
これは、殆どの学習者が知らない、
スペイン語の会話上達の重要な秘訣です。
スペイン語を話すのが上手な日本人は、
意識している、していないに関わらず、
このようにスペイン語を話すためだけの
キャラになり切っている、ということですね。
是非、参考にしてみてください。
世界を繋ぐスペイン語通訳者・翻訳者
宮崎 博
追伸:
スペイン語会話で頻出の、esperar という
動詞を極めましょう。esperar には幾つかの
意味・使い方がありますが、以下の動画で
解説をしています。
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