皆さん、こんにちは。
世界をつなぐスペイン語通訳・翻訳者
宮崎博（みやざき ひろし）です。
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実は私は、『字』がとても汚いのです...
小学生の頃、母親に無理矢理に習字を習わされ
ましたが、好きになれず長続きしなかったこと
もあり、私の字が綺麗になることはありません
でした。
しかも、最近はパソコンやメール等、タイプ打ち
することが多く、字を書くこと自体が少なくなり
ましたので、大事な書類に書く字は、こんな字で
提出して良いの？というくらい汚いのです...
まさに、書いた私にしか判別できないような
レベルで、ハッキリ言って人様に見られると
かなり恥ずかしいのですが、自分の字を見て
あることに気付きました。
それは、、、
スペイン語の教材や外国人講師が話す
スペイン語の声と、現地に住んでいる
ネイティブスピーカーのスペイン語の違いです。
あなたも感じたことがあると思いますが、
スペイン語の教材やの音声や、外国人講師が
話すスペイン語って、綺麗で聴き取りやすい
ですよね。
しかし、現地に住んでいる、その辺の
ネイティブスピーカーが話す『生のスペイン語』
を耳にすると、サッパリ聴き取れない...そんな
経験はありませんか？同じスペイン語なのに
なんで？というくらい、理解度に差が出ますよね。
実は、これが『パソコン等で打った綺麗な字』と
私が書く『汚い字』の違いそのものと言えます。
つまり、教材や外国人講師の綺麗なスペイン語は、
パソコン等で打った綺麗な文字のようなもの...
ということです。
だから、読みやすい（聴き取りやすい）という
わけですね。一方で、現地のネイティブたちが
話すようなスペイン語は、私が書いた汚い字の
ようなもので、分かる人にしか分からない
ということです。
多くの学習者は、普段の学習でパソコンで
打つ綺麗な文字のような音声で学習していて、
また、そういう綺麗なスペイン語を期待して
リスニングをするわけですが、、、
そんな時に、現地のネイティブの生のスペイン語
が飛んでくると、途端に『聴き取れない！』と
なってしまう、ということですね。
でもそれは、あなたのスペイン語能力が低い
からではなく、単にその『汚い字』のような
現地の生のスペイン語に慣れていないことが
原因なのです。だから、聴き取れなくても
あまり落ち込む必要はありません。
それよりも大事なことは、そのような
現地直送の生のスペイン語にどんどん
触れて『慣れる』ということです。
何事も『慣れる』ことは大事です。
そのためには、教材や外国人講師の綺麗な
声ばかりではなく、YouTubeのスペイン語の
動画やスペイン語の映画やドラマで話されて
いる現地の生のスペイン語をどんどん聞くと
良いのです。
最初は、私の『汚い字』と同じで分かりづらい
かも知れませんが、徐々に慣れてきて、段々と
聴き取れるようになってくるはずです。
世界を繋ぐスペイン語通訳者・翻訳者
宮崎 博
追伸：
時事的用語を学んで、時事ネタが好きな
外国人と対等に話せるようになりましょう。
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