皆さん、こんにちは。
世界をつなぐスペイン語通訳・翻訳者
宮崎博（みやざき ひろし）です。
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私たちが生活をしている中で、『相性』って
ありますよね。別にその人が嫌いというわけ
ではないけれど、どうしても『合わない』...
一方で、初対面なのに、まるで昔からの
知り合いであるかのように話しやすく、
気が合う、なんて相手もいますよね。
こういう『合う・合わない』という問題は
どちらか一方が悪いのではなく『相性』の
問題なので仕方がないわけですが、これは
何も、人間社会だけの話ではないのです。
例えば、私たちが毎日使っている言葉。
『シャツを...』とくれば、『着る』であったり、
『帽子を...』とくれば、『かぶる』であったり、
一般的に『普通はそう言う』という、表現の
組み合わせがあるのです。
よく考えてみて欲しいのですが、
『シャツをかぶる』或いは『帽子を着る』
という表現をする人は、まずいないでしょう。
このように、言葉というのは人間の社会と
同じく『合う・合わない』という【相性】が
あるのです。
要するに、こういう時はこう言うけど、
こう言う時はこうは言わない...という
【相性】、別の言い方をすれば『ルール』が
あるのです。
これはスペイン語であっても同じことで、
例えば『真実を話す』は decir la verdad
と言いますが、hablar la verdad とは言いません。
いえ、勿論 hablar la verdad と言っても
通じるでしょう。ただ、普通は『真実を言う』
と言う時には decir la verdad と言う方が
一般的であり、自然であるということです。
実を言うと、スペイン語の習得ではこのような
『言葉の相性』に基づいて表現を覚えることで、
効率的に日常会話のフレーズを身に付けることが
出来ます。
つまり、ネオティブスピーカーが
『普通はこう言う』という定番の言葉の組み合わせ
を優先的に覚えることが、一番即効性があるという
わけですね。
これはスペイン語だけでなく、日本語でも英語
でも、または他のどんな言語でも同じです。
そういう言葉の【相性・ルール】を覚えることが
スペイン語での会話の上達の秘訣であるという
ことです。覚えておきましょう(^ ^)
世界を繋ぐスペイン語通訳者・翻訳者
宮崎 博
追伸：
この動画を見ると、服屋の店員さんとの会話で
使えフレーズが分かり、自分の好みの服を伝える
ことが出来るようになります。
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