皆さん、こんにちは。
世界をつなぐスペイン語通訳・翻訳者
宮崎博（みやざき ひろし）です。
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いつも思うのですが、スペイン語（西語）は、
頭の良い人や、クールで渋い感じの人よりも、
少し『おバカな人』の方が上達しやすいような
気がします。
実際、私も『おバカ』というか、単純というか、
そっち系の人間なので（残念！）、だからこそ、
スペイン語が伸びたのかなぁと思うのです。
例えば、仕事上スペイン語のサイトを読んだり
しますが、難しい文法的な構文は本当に苦手
だし、『内容が理解出来ればいいや...』という
感じで、どちらかというと、理論よりも感覚、
フィーリングで対応してるのです。
こんなことを書くと、文法好きな人や、真剣に
スペイン語を勉強したい人からは怒られてしま
いそうですが...(^ ^) 勿論、文法的なことを軽視
するつもりはありません。
しかし、理詰めではなく感覚、フィーリングを
大事にしてきた結果、スペイン語力が伸びた
ことも確かなのです。
よくよく考えてみれば、自分が西語を話すに
しても、相手の西語を聴くにしても、リアルタイムで
流れていくので、いちいち論理で捉えている時間は
ないと言えます。そんなことをしている間に
会話は先を行ってしまいますからね。
さらに、私の周囲にいる、スペイン語が得意な
日本人に聞いても、やっはり多くの人が
『頭で考えて理解していない』と答えます。
どちらかと言えば、感覚的に理解しているのです。
理由は先述したように、リアルタイムで流れる
ことに対して、頭の中で理屈で捉えている暇は
ないからです。
一方で、いつまでも西語を『話せない』
『聴き取れない』と悩んでいる人ほど、
論理的に捉えようとしてしまいます。全てが
カチッと型通りにハマらないと気が済まないのです。
勿論、理屈で全てハマれば気分も最高ですね。
しかし、実際のスペイン語というのは『言葉』
なので、話はそう単純なことではありません。
理論も大切ですが、それ以上に、感覚や感情、
フィーリングが占める割合が大きいのです。
もしあなたがスペイン語の勉強を続けていて、
何となく『理屈』っぽくなっている自覚が
あるならば...少し軌道修正して、もっと『感覚』
『フィーリング』で捉えるようにすると良いです。
『心』で感じるようにすると、スペイン語は
意外と簡単に身につくものです。そう、まさに
No pienses demasiado というわけです(^ ^)
世界を繋ぐスペイン語通訳者・翻訳者
宮崎 博
追伸：
この動画を観ると、怖い時に素直に
スペイン語で気持ちを伝えられるようになります。
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