あなたがスペイン語に抱いている「不安」を取り払う方法をお教えします

皆さん、こんにちは。
スペイン語通訳・翻訳者
宮崎博（みやざきひろし）です。

人は生きていれば、必ず悩み事や
不安を抱えているものです。それは
スペイン語のことについても同じ
ように悩みや不安を抱えている
のではないでしょうか？

例えば、ネイティブのスペイン語が
早口で言っていることが全く分からない…
となると、急に不安になりますよね。

またDELEやスペイン語技能検定の
試験中も不安と緊張に支配されている、
という人も多いでしょう。

なぜ私たちはこうも ”不安” や”緊張”に
いつも怯えているのでしょうか？

意外にもその原因は、実を言うと
あなたの思考に大きく関係しているのです。
いや、ほぼ100％それが原因と言えます。

スペイン語のことだけでなく、常日頃から
不安だ、心配だ、緊張する…と多くの人が
悩んでいるわけですが、その ”不安” や
”恐怖心” は、あなたの思考回路によって
引き寄せられている、ということなのです。

ということは、その考え方さえ
変える事ができれば、あなたはもう
悩んだり不安に感じたりしなくて
済む、ということなのです。

全てあなたの思考、考え方から
起こっていることなのです。

先ほどの話ではありませんが、相手が
早口のスペイン語で「えー、どうしよう」
「だ、ダメだ～」となってしまうと、
本来なら聞き取れるはずのことまで
聞き取れなくなる人がいます。

落ち着いて聞き続けていれば、実は
大したことを言っていないのです。
ですが、緊張してパニックになると、
途端に全部聞き取れなくなってしまう。

「引き寄せの法則」なんていうと少し
スピリチュアルな感じがしてしまいますが、
これはあながち間違いではなく、実際に
そういうことが起きてしまうのです。

最初から「聞き取れない」と思い込むから
本当に聞き取れなくなる、というわけですね。
要は、あなた自らその「聞き取れない状況」を
作り出してしまっているということです。

DELEやスペイン語技能検定でも同じです。
本番で緊張したり時間が迫ってくることで
焦り、心が折れてしまう人がいます。

するとあなたの体全体が「もうダメだ」
という状態になり、本当にダメになります。
なぜなら、あなた自らがその状態を
引き寄せているからです。

これは、ポジティブ思考の人と
ネガティブ思考の人を比べてみると
本当によくわかります。

ネガティブ思考な人には本当に不運が
舞い降りてくるのを、あなたも会社や
学校で見たことがあるのではないでしょうか？

一方で、スポーツ選手なんかは、試合前に
『負けたらどうしよう」「怖いな・・・」
なんて考えるでしょうか？

きっと「必ず勝つんだ」と決意し、
また勝つまでのイメージをして
本番に挑むのではないでしょうか？

彼らはそうやって偉業を達成したり
するわけですよね。

ではどうすれば、不安に感じるのではなく
安心感を得ることができるのでしょうか？

少し長くなりましたので、続きは
また明日にしたいと思います。

宮崎　博

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