日に日に秋の気配が強まってきましたね。
今日は、向拝柱根巻金具の見本を作ったので紹介します。
向拝柱根巻金具。
すんなりとは読みにくい漢字が並びましたが、
「こうはいばしら ねまき かなぐ」または「ごはいばしら ねまき かなぐ」と読みます。
向拝(こうはい、ごはい)とは、社寺建築において、社殿の本殿や本堂の正面に、礼拝のために設けられた張り出し部分のことを言います。
御拝(ごはい)と言うこともあります。
大阪市御霊神社の向拝
この向拝の屋根を支える柱が、向拝柱です。
向拝柱にはかなりの荷重もかかりますし、風雨にさらされ傷みやすい
箇所でもあります。
そのため、柱の根本に腐食防止と装飾の2つの目的で、金具を巻くということがよく行われます。
錺金具には、その名の通り「飾り」という目的の他に、「補強」といった機能性を高める役割を持つ場合もあるのです。
(以前のブログ「錺金具を知ってもらいたい」をご参照ください)
今回制作した根巻金具がこちらです。
仕様は、銅地金黒漆仕上げです。
株式会社竹内では、こういった社寺建築に用いる金具(社寺金物)も制作、販売しております。
ご入用の際は、ぜひともわが社にお申し付けください。


