ペン風邪をひきたい!必死すぎた恥歴史

ペン風邪をひきたい!人類史に挑む恥歴史

ペン風邪をひきたい!探究心と羞恥心の間で

 

 

12月に入って

寒さも日に増し深まるころ。

 

近所に住む伯母さんが

クリスマスプレゼントを

くれました。

 

 

わたしの悲痛な葛藤はさておき。

 

健康的な夕飯を共にして

お土産のケーキまで食べて、

プレゼントを開ける。

 

そのプレゼントは、

海外の映画で登場するような

ナイトウェア!

 

厚手のふっくらした

ガーゼのような生地で

足首まで丈のある

シャツワンピースのような

デザインでした。

 

 

 

 

こんな感じで、もっとレトロな。

生成り色の無地だけど、

袖と裾がフリルになってんの。

 

キャンディキャンディの

時代感?笑

 

 

正直

「ダサい」

というのが当時の感覚で

何より

「なぜパジャマがワンピース?」

と理解できてなかったんですが……

 

 

これがわたしの、壮大な人体実験、

恥歴史の重要なアイテムになる。

 

 

数日後、

母親が「せっかくもらったんだから」

と風呂上がりに用意していた

このワンピース。

 

わたしに母親が言いました。

 

 

「そのまま寝ると、

お腹丸出しにして

風邪ひいちゃうから

寝る時はパジャマのズボンを

履くのよ〜」

 

 

 

猫ひらめき電球

 

 

 

自室へ戻り、わたしは、

意を決して……

 

 

 

>>>続く