2/12は倉敷クッキージャーで、
東京で活動中の盟友・小迫竜也と、今回のパートナーで、
同じく東京で活動中の優理ちゃんのお二人をお迎えしてきました。
僕個人的には、2018年、1発目のライブ。
3連休の最終日の夜だったにも関わらず、
たくさんの方にお越し頂きました。本当にありがとう。
そしてレコ発おめでとうございました。
小迫のたっちゃんとの、そもそもの出会いは、
僕が広島に居た頃、上京することに決めてから、
その前に一度、東京でライブをしてみたいなと思い立ち、
当時、下北沢にあった、cave-be(今はもう閉店してしまった…)へ、
単発ツアーを敢行したことがありました。
その時に共演させてもらったのが、
既に関西から上京されていた木杉建太朗さんという、
同じくシンガーソングライターの方。
そして、もうすでに何度も、僕のSNSでも、こちらのブログでも、
岡山・福山での僕のライブにも登場している、
お馴染みの(笑)、浜洋介。そして小迫竜也でした。
それがもう7年位前。僕が26、7くらいの時。
僕が会場入りした時にリハをしていたのがたっちゃん。
彼もまだ上京して間もない頃の事。
しかも同じ中国地方からだと知ったのは、
確かギターの弦を交換中の浜さんも交えて、リハを終えた後の楽屋の談話でのことだったと思うけれど、
その彼のリハを聞いたときに、圧倒されたのを覚えてて。
音楽的な細かい話云々ではなくて、
その熱意というか、情熱というか、覚悟というか。
歌から体からパッションみなぎる感じで。
浜さんや木杉さん、共演者の方々の歌も聞いて、
「あ、東京ってこういう人たちがたくさんいるのか」と、衝撃を受け、
その時に初めて、“東京”ってもんを見た気がしました。
初対面で意気投合した僕らは今でも仲良くさせてもらってる。
僕が東京を離れて、岡山へ帰ることに決めてから、
この二人と、カメラマンの元基くんも交え、4人で新宿で飲んでくれた。
あれは忘れんなあ。財産だと思う。
その時に、浜さんもたっちゃんも、岡山へ歌いに行くわと言ってくれて、
2人ともその約束を果たしてくれた。こんなありがたい話はないわけです。
さてそんな約束が果たされた12日に話を戻すけれど。
共演してくださった、兼高宏行さん、PAM&REIYOさんのステージそしてお人柄にも恵まれ、
会場の一体感たるや。
かねちゃんの、始められて間もない事など微塵も感じさせない、優しい歌とステージングとか。
PAM&REIYOさんの、二人の息がぴったり合ったロックフルなナンバーとか。
優理ちゃんならではの表現で、優しく強く歌う、日々のブルースとか。
たっちゃんの、いつだって等身大で、ストレートで、前に進んでいこうとする熱い眼差しとか。
そして誰かがステージに立つ度に、あったかさをくれるクッキージャー。
ほんと、いい人たちに、いい歌たちに出会えました。
ツアーで来てくれた二人には、もれなくアンコール。
僕もその“おこぼれ”を少々頂戴して、アンコール。
(初めてです、アンコールもらって「そりゃそうですよね」と言ったのは(笑))
思いを持った人に、思いを持った人たちが集まるんかなあ。
そんな夜だったし、また出逢いたいね!
2人のツアーで、この場所を選んで、本当によかったよ。そう思えたのも嬉しい。
とにかく、たっちゃんと優理ちゃんのお二人には、
残りのツアーの大成功を、この岡山から祈っています。突き抜けてください!
また帰って来てね。
いや、今度は僕が、アルバムが完成したら、東京へ歌いに行きたいと思います。
つづく。