連日の猛暑の為か?、PCに不具合が出て


ブログの更新が出来ませんでした。


まあ世間も夏休みだし


見てる人もいないかなーと思って


放置しておりました。。。。(^▽^;)




今日から仕事始めの方も多いと思いますが


そんな時に


こんな記事?!って感じの


特許とは何の関係も無い


記事でございます。





お盆の時に、サントリー京都ビール工場へ


工場見学に行って参りました。




ユア・パートナーズ ーIPDLの使い方と特許ニュースー


長岡京から、シャトルバスで送迎してくれます。


なんと、無料!!!!


工場見学は、予約が必要です。


まず最初に、映像や案内のキレイなお姉さんが


ビールの製造過程や


サントリーの環境活動について説明があります。


そして、いよいよ工場見学に突入!



ユア・パートナーズ ーIPDLの使い方と特許ニュースー



「製麦」→「仕込」を経て


ここが発酵タンクです。


無茶苦茶暑いです。


「はよ、ビール飲ませて~っ!!」と


絶叫したくなるポイントです。




ユア・パートナーズ ーIPDLの使い方と特許ニュースー

で、ここが貯酒タンク。


先程の発酵タンクは、麦汁からビールへの過程ですが


まだ若ビール(アルコール5%)です。


この貯酒タンクで、ビールの熟成が進み


あの深い味わいのビールに育っていきます。



ユア・パートナーズ ーIPDLの使い方と特許ニュースー


貯酒タンクで熟成したビールは


ろ過され、オリや酵母を取り除いた後


缶・樽詰めさてます。


これは瓶にビールを詰めてます。


勿論、全て機械化されます。



ユア・パートナーズ ーIPDLの使い方と特許ニュースー


隣のラインでは、缶詰されてました。


物凄い高速で回っているにも関わらず


チラリと見えた赤いラベルを見て


「秋楽ですか?」と聞いてしまい


お姉さんにビビられました。。。。



そしてこの後は、またシャトルバスに乗って


ビールの出荷風景を見ながら


お待ちかねの試飲ルームへ!!!!


なんと、あの


サントリー・プレミアムモルツが


頂けるのです!!!!!!!!


おつまみ付きで、3杯まで試飲出来ますの~♪




ユア・パートナーズ ーIPDLの使い方と特許ニュースー


超ビール好きのワタクシですが


この試飲でのプレモル程美味しいモンは


他で飲んだことがありません!


注ぎ方で味が全然違います。


もちろん、工場直送ってのもありますが。



試飲も含めて、60分の工場見学ですが


これが全て無料です。


なんと太っ腹なサントリー様!!!!!


年末年始を除く、ほぼ毎日行われてます。


この費用を考えると


サントリーの社会還元の考え方に敬服致します。



子供さんやドライバーの方の為に


ジュースやアルコールフリーも用意されてるので


是非、お近くの方は行ってみられたら如何でしょうか?


全国のビール工場でもやってるみたいです。



工場見学に行こう!ホームページ


予約をお忘れなく♪




連日の暑さで、8月に入ってから


更新するの忘れてました。


と、あくまで暑さのせいにしてみる今日この頃。


でも、ホント大阪は蒸し暑いんですよねぇ。


東京から出張されてこられる方は


ビックリされます。


でも、半沢直樹の舞台は大阪やぁ!!


と関係の無いことを叫んでみる。。。。




しょーもない事、ダラダラとスミマセン。


いい加減、本題に入ります。



FTは、範囲が狭い技術を特定するのに


大変便利な技術分類であると解説しました。


でも、その割にあまり使われていないと思いませんか?


原因の一つに、一つの特許に付与されているFTが


あまりにも多い事があります。


FI分類なら、多くても3つくらいですが


FT分類は、10や20個ぐらい付与さていることがザラです。


ですので、FT分類をうまく掛け合わせ


絞り込んでいかないと


莫大な数の特許がヒットしてしまう事になります。


「じゃぁ、どうすりゃいいんだ?」って事ですが


これはもう、経験を積んでもらうしかありません。


「それじゃ、プロの検索者しか出来ないやん!」と


思うかも知れませんが・・・・



もし、アナタが技術者なら専門分野があるでしょう?


なら、調べる範囲はある程度限られてますよね?



ですから、思ってるより


経験値を積んで、勘を養うのは


そんなに大変じゃないんですよ。


頑張って!!!


もう一つの原因は、次回に。。。






あ、それから重大な事を言い忘れてました。



FT分類は、FI分類と違う切り口から


分類したものであると、解説しましたよね?



さらにFTを推し進める理由。



それは、FTの解析は図面にまで及ぶという事です。



拒絶引例の中で、該当箇所が図面というケースがあると


思います。


最初見た時、「審査官って図面もちゃんと見て検索してるのね~」と


思ってましたが、(図面は目視して検索してるのかと)


FTで検索すると


図面も検索してくれてるのですよ。


案外これ知らない人が多いんですけどね。



一度試してみて下さい。











前回の宿題は出来ましたでしょうか?


「釣竿の素材で、竹に似せた節」の特許を見つけて下さいという


宿題でございます。




まず、FI分類で調査しようとします。


竿という分類は、A01K87/00 です。


どんな分類になっているかは


こちら をご覧ください。



結構、細分化されてます。



ここから「竹に似せた節」の「釣竿の素材」を


調査しようとすると


このFI分類から、適切なFIを選出し


「竹」などのキーワードで絞り込んでいきます。




・・・・結構大変そうです・・・・



多分、FI分類はいくつか選ばないとダメでしょうし


キーワードも「竹」だけでは、漏れがあるかも知れません。




なのでっ!


ここでFT分類の出番なのです。



FTの釣竿の分類は、2B019 です。


こちら で確認してみましょう。




FT自体、初めて見る方もいらっしゃると思いますが


分類の概念が、非常に理解し易くなってると思います。


この表の AB034 を見て下さい。



「釣竿の素材で、竹に似せた節」の特許が


このFT分類に収録されています。



ですので、FT=2B019AB034 の式で検索すると


こういった一見、調査が困難な特許を


探し出す事が楽になってくるのです。




まあ、実際はこんな一つのFTだけで


収まることは無いんですけどね。












FTとFIは、切り口が違うと説明しました。


イメージは、こんな感じ。



ユア・パートナーズ ーIPDLの使い方と特許ニュースー


Vol.25 No.3 2009年 5・6月号 日本版 編集・発行:社団法人 化学情報協会



FTの方が、狭い範囲になりますが


絞り込んでいる為、対象技術を見つけることは容易です。



ここで一つ質問。


「釣竿の素材で、竹に似せた節」の特許を見つけて下さい。



頑張って下さい~










本日は、Fターム(FT)を使って検索するお話です。


審査官が、FIを使って検索しているお話をしました。


実は、もう一つ


審査官が使う特許分類があるんですが


これがFタームという特許分類です。


FIがIPCを細分類した切り口であることは


この間説明しましたが


このFTは、IPC・FIが縦切の分類なら


FTは、横切りの分類です。



これはどういう事かと言うと


最近の技術は、一つの技術分類で収まりません。


具体例で言うと


コピー機は、昔なら複写機の分類で済みましたが


現在は、複合機です。


複写機能はもちろん


Faxやスキャナ、プリンターなど


複数の技術が組み合って


一つの製品になってます。




従来、一つの技術で済んだものを


複合された為


複数の技術分類を検索する必要がありますが


こうなると、ただでさえ膨大な特許件数


複数のFIをプラスして


そこから絞り込んでいく作業を考えると


気が遠くなる。。。。。





そこで、このIOC・FI分類を


縦断してぶった切ったのがFT分類です。



このFT、便利な反面


理解するのがちょっとクセがあります。


次回、詳しく説明しますね!





本日は、FI分類についてです。


「FI分類を使って検索しましょう」というと


必ず拒否反応を示す方がいらっしいます。


「IPCは国際分類なんだから、こっちの方が


信用性が高い」と言い張る困ったチャンがいらっしゃいます。



IPCは世界共通の技術分類です。


先進国と後進国の技術を


ひとつの分類にまとめようとすると


かなりの上位概念でまとめないと


分類しきれないのは、なんとなく想像がつくと思います。




で、ここで「漆塗り」の特許を調べたいと思います。


IPC分類なら


B05D7/06です。


(液体または他の流動性材料を特定の表面に適用するか


または特定の液体または他の流動性材料を適用するのに


特に適した,フロック加工以外の,方法


木材に適用するもの


2013/7/22現時点では、1434件です。



ここから、キーワードで絞り込んでいく訳ですが


どのようなキーワードを選択するかで


漏れや外れの可能性が高くなります。




ここで、FI分類の登場です。


FI分類は、IPC分類を細分化したものだと説明しました。


なので、あるんですよ。


「漆塗り」の分類が。



B05D7/06B です。


なんと検索したら33件!


IPC*キーワードで絞り込むより


正確・簡単に絞り込むことが可能になります。


特許庁の審査官もFI分類で絞り込みます。


如何でしょうか?



あ!一つ注意事項が。


FI分類は、日本独自の分類です。


アメリカとか使えませんからね~








引き続き、「特許調査は魚釣りだ!」論です。


目的の魚(ターゲットの特許)を


調べるのには、まず生息海域を認識せよ!で、ございます。


大体ここが甘いから


いつまでの大海を彷徨って


ターゲットの魚を追うハメになるんです。



調査する特許調査範囲を決定する時


大抵の方は、IPCで絞り込むと思います。


でもね。


これって範囲が広すぎるんですよねぇ。



我々プロは、こういった時には魚群探知機で絞り込みます。



え?


「どういう事?」って思いました?



ちなみに、IPCって何のことかお分かりでしょうか?


特許の技術分類を


世界共通のルールで、分類したものです。


世界共通の技術分類なので


結構、広い範囲の分類になるのです。



広い範囲=母数が多い


なので、絞り込む作業が大変になるわけです。


で、ここで登場!!


プロが使う魚群探知機とはっ!!!






キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!





IPC分類を細分化した


FI分類と


IPC分類を違う切り口で分類した


FT分類


の2つでございます。


そんなの知ってるよって?


いやいや、知ってる事と使える事は


別なのですよ。



次回はこれらについて


解説していきます。







折角書いた記事を消してしまいました。


ショック。。。



で、気を取り直して。




皆さんは


特許調査について


どんなイメージをお持ちですか?


私がセミナーで


いつも説明するのは



「特許調査は、魚釣りだ!!!」




これはどういうことかというと


アナタが「カジキマグロ釣って来て」と


言われたとします。


そうしたら、どうしますか?


近くの海で


その辺で売ってる竿と餌で


カジキマグロ釣りに行きますか?



まず、どこでカジキマグロがどの辺の


海域に居るのか調べ


どんな竿と餌で釣れるのか


調べてから、魚釣りに行きますよね?



特許調査も同じ事が言えるのです。


カジキマグロが生息する海=技術分野


カジキマグロ用竿と餌=検索式


と言えば、イメージが湧き易いと思います。



IPDLに収録されている


特許件数は約5,400万件以上あります。


思いついたキーワード検索で


適当に調査することは


大阪湾や東京湾で


カジキマグロ用の竿と


サバ釣り用の餌で


カジキマグロ釣りをトライしているようなモノなのです。



それにしても


この「特許調査=魚釣り」のイメージ


特許調査の専門家は


大体同じような表現をしている方が多くて


ビックリしました。


やっぱり皆さん


同じ印象なんですねぇ。


中には「1本釣り調査方法」なんて


表現してる方もいらっしゃって


どんな検索式なのか


興味津々です。(笑)


連日の猛暑で


皆様いかがお過ごしでしょうか?


京都の四条河原町を歩いてると


祇園祭の鉾が組立られてました。


今年は14日~16日ですね。


近寄らんとこっと。(-。-;)




さてさて、本日は特許調査の種類別に解説します。


①特許出願前調査


 調査の要点は、「出願するクレームが既に公知になっていないか?」です。


 調査対象は、公開公報。

 

 主な調査対象は、詳細な説明です。



②公知例調査


 調査の要点は、「他人の権利を無効化する資料がないか?」です。

 自社䚡品+A+B+C

 A+B+Cの新規性・進歩性が否定出来る資料が無いかを調べます。 


 調査対象は、公開公報。


 主な調査対象は、詳細な説明です。



③他社権利調査


 調査の要点は、「自社製品が他人の権利を侵害していないか?」です。

 他社の権利+A+B+C

 A,B,Cの組み合わせが無いか調べます。

 

 調査対象は、特許公報。

 

 主な調査対象は、クレーム。

 

 

④技術動向調査


 調査の要点は、「他社がどのような技術を開発しているか?」です。


 調査対象は、公開公報。


 主な調査対象は、詳細な説明です。



いかがでしたか?


意外と特許調査のターゲットから外れてませんでしたか?


ちなみにこれは、特許庁のガイドラインです。


たまに「そんなのP社の基準でしょ!」と


反論してくる方がいらっしゃいますが


違います。



そこんとこ、ヨロシクです。( ´艸`)