こんばんは
今日のお休みは、
お気に入りの場所の1つ
《兵庫県立美術館》へ行ってきました。
最寄り駅は、
阪神電車の岩屋(いわや)駅。
駅から海側(うみがわ)に向かって真っ直ぐ
〔神戸では、
北側を山側(やまがわ)、南側を海側と呼びます〕
徒歩7~8分ぐらいかな。
神戸市内の海辺にあります。
目的は
『怖い絵展』です。
この展覧会は、
ドイツ文学者
中野京子さんの著書「怖い絵」第一巻が
刊行されて10周年を記念して開催された
展覧会だそうです。
550円で、音声ガイド付きにできます。
ヘッドホンと端末を装着してGo
語りは女優の吉田 羊(よしだ よう)さん。
音声ガイドを聞きながら廻ると
わかりやすいですねー。
芸術って
その人それぞれの感性で
観ればいいとは思いますが
その絵が描かれた時代背景など
説明を聞いてイメージが膨らんだり
なるほど~と思うことが多くて
より一層興味深く鑑賞することができて
楽しかったです~o(^o^)o
圧巻は、
パンフレットの真ん中の作品
ポール・ドラローシュ
『レディ・ジェーン・グレイの処刑』
時は16世紀、テューダー朝のイギリスでは、王候貴族がカトリックとプロテスタントに分かれて血で血を洗う抗争を繰り広げていた。そんななか、イギリス史上初の女王となったのが、プロテスタント側に担ぎ上げられた弱冠16歳の少女であった。だが、わずか九日後にカトリック側の反撃によって王座から引きずりおろされてしまう。そんな彼女を待ち受けていたのは無惨な死であった。
目隠しをされているジェーンが
自らが首を置く台を手探りで。。。
傍らで侍女たちが嘆く姿。。。
とても印象的でした。
公式ホームページよりお借りした画像です。
今回の展覧会の目玉
この絵は、
たて2.5mよこ3mもあり見ごたえありました~d(`・∀・)b
でも、ジェーンのことを思うと
なんだかせつなくて。。(;´Д⊂)
1928年テムズ川の洪水で失われたと考えられていたが、1973年の調査で奇跡的に発見され
1975年の一般公開再開以来
瞬く間に、ロンドンナショナル・ギャラリーの代表作品となった奇跡の作品で、今回が
初来日・・・
だそうです。
いやぁ~興味深い展覧会でした~。
兵庫県立美術館には、何度か訪れているんですが
海の側に建っていて素敵なんですよね~
建築家の安藤忠雄氏が設計された
オシャレな空間・・・
私のお気に入りスポットの1つです。
でも、しばらく行けてなかったんですよね。
すぐ目の前が海
- 兵庫県立美術館の公式HPより抜粋 -
兵庫県立美術館」は平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災からの「文化の復興」のシンボルとして、HAT神戸(震災後、21世紀の都市文明を先導する都市空間として整備された神戸東部新都心の愛称)に平成14年4月に誕生しました。
美術を中心とする芸術活動の積極的な展開を通じて、21世紀の都市生活の共通課題である「人間のこころの豊かさ」の回復・復興、とくに未来を担うこどもたちの感性の涵養やこころの元気アップを図るため、6つの基本構想に沿った美術館を目指します。
兵庫県立美術館については、
何枚か写真があるので
また別記事で書きますね~
二年前に行った展覧会の記事もよろしければ見てくださいね
特別展 建築家 ガウディ×漫画家 井上 雄彦 | まっちゃんのおでかけ日記
読んでいただきまして、ありがとうございました~