こんにちは

認定産後ドゥーラの田口幸子ですニコニコ

 

本日(2/21)付けの讀賣新聞多摩版の記事に目が留まる

 

この「配置基準」については

政権が掲げる「異次元の少子化対策」で

こども家庭庁は先だって「配置基準」を

次年度の2024年から見直す方針を決めていました

昨年末位にNEWS👆になっていました

 

 

先に貼った新聞記事を見ると

八王子市が国の配置基準を上回っての基準を打ち出したという事がわかります

 

例えば4.5歳児の基準を比べると

国→25人:1人

八王子市→20人:1人となっています

保育士1人がみる=担任する子どもの数です

 

 

ところでこの基準

私が新卒保育士だった頃と概ね変わっていないのですよ

えーーっっ、それ何年前の話しキョロキョロ口笛

もっと言うなら

”戦後”からほとんど変わっていないびっくり

 

 

保育士の離職率や潜在保育士率が高かったり

そもそも保育士を志したものの

保育実習で現場を体験してみて

体力的にも給与面でも自分には無理だ…と

異なる業種に就職する学生さんも

数多くいると聞きます

子どもがすごーく好き 

だ・け・ど、ですショボーン

とても残念ですショボーンショボーン

 

 

何が言いたいのかというと

この配置基準の改正は

私は賛成です

ほんとうにようやく動くの?って感じです

 

ただ経過措置は設けられたとしても

基準が満たされない場合は

そう遠くはない時期に

保育園の運営ができなくなってしまうのかな?

 

地域差もあるとは思いますが

保育園の保育士人材確保が厳しい現状問題を

どうしていけばいいんだろうって考え出すと

頭を抱えてしまいます

 

また

人材の確保の先には

”保育士の質”問題もあります

 

高校生の医療費無償化(所得制限の廃止)や

ゆくゆくの大学無償化(子ども3人以上の世帯)などより

(↑↑あくまで個人的な考えです)

 

もっともっと大事大切な時期に関わってくる

保育園のあり方

保育士への投資(処遇や教育)

などが目に見えて変化できるような

一石は何なのか…

 

配置基準が変わるキラキラ

さて

その次は??です

 

保育現場を離れても

いろいろと考えさせられるこの頃です

 

 

お読みくださりありがとうございましたニコニコ