ほとんど同じ材料を使って、だいぶ違う雰囲気のお膳にしています。
(銀鱈の西京焼きだけ同じもの)
イメージでいうと
上は「日本料理店のお膳」
下は「田舎料理のお膳」
多分、明確な定義はないと思うのですが、日本料理と和食、って違いますよね。
それを同じ食材を使って表現しています。
なんとなくの傾向ですが、
日本料理:
カツオと昆布の一番出汁をたっぷり使ったものが多く、
素材個々の味をなるべく全面に打ち出す。例えて言うなら彫刻タイプ。
和食:
味噌、醤油などのしっかりした味付けが多く、主食のごはんが進むものが多い。
素材と素材のぶつかり合いからでる美味しさを打ち出し、
雑味までも美味しさとしてとりこむこともある。例えて言うなら陶芸タイプ。
ということかなぁ…と考えています。
上の肉じゃがは下茹でして雑味を取り除いた材料を、
出汁たっぷりの煮汁で煮てシットリ仕上げ。
対して、下の肉じゃがは材料を炒め煮にしてじゃがいもはホクホクに仕上げています。
雑味を取り除くか、取り込むか、の違いです。
両方それぞれの良さがありますよね。
いろいろ情報があふれているこの時代、
料理についても、いろんな「秘訣」や「裏技」が紹介されていますが、
その「秘訣」や「裏技」が適用されている料理はどういうタイプのものなのか、
ちゃんと見極めてから取り入れるといいと思いますよ。
日本にはいろんなタイプのお国料理があって、幸せですね。





















