アイム・ノット・ゼア/トッド・へインズ






6人の俳優が時代ごとに変容していくボブ・ディランを演じていく。

しかし、ボブ・ディラン本人はこの映画に登場しない。

本人の不在を中心に6つのキャラクターが円を描くように廻り

その中心をディランの歌が埋め尽くし、

音響(son)と映像(image)の対等な融合、

Sonimageがフィルムの進行と共に実証されていく。

確かにこのフィルムにはディラン本人は映っていない。

だがそれはカメラが捉えていないだけだ。

フィルムから流れる彼の歌こそが本人であり“7人目”のディランなのだ。


アイム・ノット・ゼア特集ページ
http://e-days.cc/cinema/features/just_like_a_movie/imnotthere/index.html