本日７月３１日
那覇空港が台風接近のために
私の乗る予定の航空機が突如キャンセルになり
に急遽振り替えて午前の便で戻ってきました。
前日までは晴天だったのに。
石垣島底地ビーチ
急遽向かった空港カウンターは
大混雑のカオス状態で。。。
なんとかかんとか潜り抜けて
振り替えた飛行機に乗れました。
賞賛と承認がないと生きていけない
さて、先日から自己愛性パーソナリティの
お話しをしていますが、、
あるツィートで
「自己愛人間は常に誰かから
賞賛と承認をシャワーのように
浴び続けていないと
生きていけない生き物なんだ」
という記述を見て
ああー確かにそうだな
と思いこのブログを書いています。
そういえばと過去に
こんな人を思い出しました。
自尊心がないから他人を貶める卑屈さ
あるビジネス関係で知り合った
男性の心理セミナー講師ですが
私が知り合った当時はかなりの
成功を収めていました。
私も彼には目にかけてもらい
アシスタントコーチとして呼ばれたり
いろんなところに招いていただいたり
割といい関係性を築いていました。
しかし、
やはりいろんな場面場面で
その人となりが
見えてくるものですね。
この人はいつも実力のあるライバルを
悉く槍玉に挙げては叩き潰す
ということをするようになりました。
ある日突然メールが来て
お前は敵だこれこれが悪い
絶対に許さない!!!
とくるのですから
もらった方がびっくりしますよね。
しかも本人は何も覚えがないのです。
何もした覚えがないのに
ある日から突然彼のしつこいイビリが
始まってしまうのですから
たまったもんではありません。
あわわどんな被害妄想野郎なんだ、
いつかは私のところにくるかも、、と
戦々恐々としていたら
ついに来たんです!!ww
私ですか??
どうしましたかって???
ええ私が大人しく引き下がる、、
わけないじゃないですかあ。ww
彼の会社から嫌がらせをされていることを
正直にネットに晒して相談したんです。
会社名は明かしていませんが
あるキーワードで検索するということが
ヒントになってすぐにバレました。
そうすると翌日にスッと
私への嫌がらせが止まったんですね。
なぜ彼はそんなことをするのかといえば
彼は自分に対するコンプレックス、劣等感に
苦しんでいるのを私は知っていました。
しかし彼は自分の問題とは向き合えないため
無価値観を刺激する人物を全て
敵とみなして攻撃することによって
自分の無価値観に向き合わずに済むし
傷つかなくて済むわけです。
つまり自尊心が低いからこそ
他人の価値を引き摺り下ろして貶めて
自分の心の傷つきを癒していたわけですね。
毎日ずっと俺を褒めてもっと褒めて!!
私は彼とまだ仲良くしていた時に
こんな話しをしていたのを
今でも覚えています。
自分の不甲斐なさや実力不足、
劣等感に苦しんでいる時は
自分の妻に向かって
俺を褒めてくれ!!!
俺のいいところをずっと言って!!
１０分間褒めて褒めて褒めまくってくれ!!
そして妻は褒めます。
あなたのこんなところがいいところ
ここもここもこんなところも、、と。
さて、皆さんは何に気がついたでしょうか。
そうです。
彼は自己愛の傷つきという問題を
克服できていないばかりか
それを誤魔化す方法を実行することで
本当の自分を抑圧していたわけですね。
他人と比較してできない自分
を完全否定して
あるべき理想の自分
という
セルフイメージの幻想を守っていないと
心が壊れてしまうのですね。
つまり彼は
大きな自己否定を抱えていて
無価値な自分を感じてしまったら死んでしまう
いつも誰かに世の中に肯定されている
そんなすごい自分でなければダメだ
という感覚で生きているのです。
周りは大迷惑を被ります。
本人の妄想世界に付き合わせられるのは
まっぴらごめんです。
しかし彼の中では
彼を凌駕するような実力のある人は
彼にとって自分の価値を下げる憎い敵
でしかありません。
自己愛のジャイアン思考は淘汰される
自己愛の人に多いのは
自分よりも素晴らしい人は
自分の価値を下げる人間であると
認識していることです。
そもそも
自分の価値と他人の価値は
全く関係がありません。
なのに自己愛性の人は
その境界線がないので
俺がこう感じているんだから
わかってくれて当たり前だろう
という思考パターンです。
自己中心的で
他人への思いやりや共感性がなく
俺のものは俺のもの
お前のものも俺のもの
というジャイアン思考なのです。
他人と自分との境界線がないと
様々なトラブルが生じますが
特にこの自己愛の人間が関わると
とにかくややこしいのは
自分のことにしか関心がなく
共感性がないから話しが通じないことです。
なんで俺が風呂に行ったら
バスタオルをセットしておかないんだ!!
とか、
ゴミ出したら袋までセットしておく
これができないあなたはくず!!
みたいな。
それは今述べた通りの
人と自分との境界線がない
という大問題が引っかかっています。
俺のことをわかれ!!
私のことを思いやれ!!
みたいな理不尽な要求ばかりします。
さて、くだんの男性はどうなったか
というと、、その後の会社の状況は
推してしるべしという感じでした。
自己肯定感の低い彼の自尊心を
上げるために褒めさせた妻を裏切って
私の知り合いと不倫関係を続けていたり
仕事関係の人には次々とトラブルから
いさかいが絶えなかったとのこと。
今はどうなっているのかは
わかりません。
１４年前の話ですが。
自己愛の人はビジネスで
一時的に成功しても長続きしません。
人を虫けらだと思っているから
利用価値がなくなればポイ捨てです。
ビッグモーターのように
パワハラモラハラ当たり前ですから。
だから人が寄り付かなくなって
悪評も立ちビジネスも斜陽になります。
今までたくさん見てきましたが
自己愛の人の周りには必ずと言っていいほど
自己否定の強い依存的な人も集まります。
ライブ配信でもいいましたが
ニーズとして成り立ってしまうわけです。
気をつけましょうね。
ではではまた。
(※協会の電話から直接は受け付けておりません)
