人の話しを聞くのが上手な人と下手な人との違いは | カズ姐さんの深くて面白い心理ブログ

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どもこんにちは。
カズ姐さんです。

 

 

毎日暑いねえ。。

 

 

昨日までが夏休みで

ずっと隠密行動しておりました。

 

 

密密密を避けて

一人で過ごしてましたが

どこにいたかは秘密です。ww

 

 

さてさて、

先日ふっと思ったことを

書いてみます。

 

 

人の話を聞くのが

上手な人と

下手な人の違い

ってなんだろうと

色々考えていたんですよねー。

 

 

で、ツイッターで呟いてみました。

 

 

ツイッターは備忘録になるから

本当に便利ですよ。

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【人の話が聞けない】

 

支配的な親に育てられると 

会話のキャッチボールが成立しない 

 

相手の言葉を受け取り 

自分の中で咀嚼して 

自分の意見を乗せて返す という 

 

ごく当たり前のやり取りが 

そもそもできない人が多い そ

 

れは主体性を無視され 

意見を持つ自由を奪われ 

従わされてきたからだろうか

 

会話の中で 

思考停止してしまう人の特徴には 

形にこだわり 

定型文やフォーマットを 

猛烈に欲する人が多い 

 

それがないと 

会話ができないということか 

 

これでは目の前に人がいても 

いないのと同じである 

 

支配的な親に育てられた人が 

セラピストになるためには 

 

この壁は非常に高い

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これね、すごい心当たりある方が

多いと思うんですよ。

 

 

そもそものコミュニケーションが

自由な意見を言うことが許されず

親の要求に従うことがデフォルトで

自然な感情表現をしたら罰せられて

いつも親の顔色と空気を読む癖がついて

自分らしさがわからなくなってしまう。

 

 

そんな人が成長して大人になっても

人の顔色や空気を読むのは当たり前で

自分の一言が相手の気分を害したり

争いになるのではないかと不安になり

自分の「意見」と言うものが言えず

相手に合わせて「ウンウン」とうなづく

それがコミュニケーションであれば

ちっとも楽しくないだろうし。

 

 

人付き合いはいちいち疲れるし

めんどくさいと感じて

どんな人にもいい顔して

いい人を演じないと怖くて不安

そう感じて当たり前ですよね。

 

 

だから

普段からあまりコミュニケーションを

好まない人たちがいきなり

 

 

セラピーやカウンセリングをする時だけ

「人の話しを聞く」行為をするのが

不自然になるのは仕方がないのではないか

と思うのです。

 

 

どれだけ普段から人と会話をしているか

どれだけ普段から人と関わっているか

その総量がそもそも少ない人が

いきなりその時だけ話しを聞くと

 

 

相手との会話のキャッチボールがズレてて

相手の言ったことと自分の受け取ったことに

乖離が生じやすいのです。

 

 

クライアントが

「私はこれこれが辛いんです」

と言ってるのにセラピストが

「あなたはきっと毒親に苦しめられてるんですね」

などと、言ってもないことを

急に決めつけたりするという

ミスコミュニケーションが生じてしまいます。

 

 

これは幼い頃からのコミュニケーションが

支配的な親に

押さえつけられてきた名残り

と思われます。

 

 

人の言葉を受け取ると言うよりも

咀嚼もせず丸々飲み込むクセが

ついてしまった可能性があります。

 

 

だから

 

言葉そのものの

裏にある意図や思い

咀嚼・解釈・理解しようとせず

想像して疑問を持つこともせず

 

 

ただフォーマットや形に従って

相手に言葉を返そうとしてしまうので

 

 

結局何の話しをしているのか

カウンセリングがどこに向かうのかが

わからなくなってしまうわけです。

 

 

自分自身が強い思い込みや考えの偏りを

普段から持っていて

他者との境界線があいまいで不全なために

 

 

思い込みで決めつけたり

確認しないまま

疑問すらも持たないので

質問ができないという

事態に陥るわけです。

 

 

だから言葉を受け取って返すという

ただ単純なキャッチボールが不自然で

形やお手本がないと難しいものに

なってしまうのですね。

 

 

本当に普段からの生き方や

人との関わり方が

セラピーにはものすごく出ます。

 

 

セラピーが上手い人は

そもそも普段の生活の中でも

よく人と関わりコミュニケーションを

している人だと思います。

 

 

人に興味があり、

人を理解したい

目の前の人に全力投球できる

前向きな強いエネルギー熱心さ

人に対する根本的な愛があるかどうか

これらがものすごく大事です。

 

 

だからどこに行っても何しても

人と常にコンタクトを取る

ことは非常に重要だと思います。

 

 

バーバル的にもノンバーバル的にも。

 

 

セラピストトレーニングをして

感じたことですが

これは誰にでも当てはまることではないか

と思った次第です。

 

 

普段からのコミュニケーションの差が

生き方がセッションに出るな、、

と思ったこの頃でした。

 

 

目の前の人とコンタクト取ろう!

 

 


ではではまた。( ^∀^)

 

 

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