どもこんにちは。
カズ姐さんです。
六月になりましたが、
やっと東京も緊急事態宣言が明けて
ウェーイ!ヒャッホー!とはならず
東京アラートなるものが発令され
レインボーブリッジが赤化され
ホラー状態となっています。笑
さてさて、今日の朝
フェィスブックに何気なく書いた
依存のテーマが好評だったので
こちらにも書いてみます。
以下フェィスブックより
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依存って言葉を
勘違いしてる人がいるんだけど、
人間は依存のステージを
通過することは大事なんだよ
例えば、
幼児は依存しないと
生きていけない
幼児期は親なしでは生きていけないから
100パーセント依存するもの。
甘えることを享受することは
重要な成長のプロセスになる
親に甘えを受け止めてもらい
共感してもらうことで
幼児は満足して外の世界に触れて
他者とのつながりを感じるようになる
つまり、
依存を十分に味わった人は
自然に個を確立し他者との関わりを
楽しめるようになるんだよね
そして、依存のほんとの深い意味はこれ。
「自分の頭で考えないこと」
「脳を止めて思考停止すること」
「誰かの言葉を咀嚼しないで
鵜呑みにすること」
考えて、選んで、行動して、
結果責任を持つことが、
できないことをいうんだよね。
赤ん坊や幼児は思考選択判断ができないから
依存するしか生きるすべがないけど
大人は自分で思考選択決断できる
でも大人になってから
幼児期に満たされなかった人は
脳を止めて思考停止させて
誰かの借りてきた言葉を鵜呑みにし
自分を生きることを止める
依存したい人は無意識に
誰かの正しい答えを求め続ける
これは幼児期には成功した戦略であって
大人になってからは必要ない
困ったときに助け合ったり
誰かを頼ったりすることは
依存ではない
自分で考えて、
選択して、決断して
行動する、そして責任を取る
依存者にとって
自由ってほんとは怖いもんだよ
でもその恐怖を認められない人は
ずっと無意識に誰かの正しい答えを
求め続けるもんなんだ
それを求め続ける限り
依存から脱することはできないんだよね
でも依存し続ける人生を選ぶ
それも自由だよね
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私は依存したい人は止めない。
今までだいぶそうやってセラピーで
向き合えない人をどうにかして
依存状態からの自己成長へと
向かわせたいと願ってやってきた。
でも、それはもしかしたら
間違っているのかもしれない
そう思うようになったのは
散々セラピーを受けて変化しても
自由になることより依存する方を
選択してしまう人がいること。
どんなに利得が有るとわかっても
依存して脳を止めて誰かの支配を
受け入れることの方が結局楽だ、という
この決定を本人が選んでいる以上は
どんなに優秀なセラピストでも
本人の望まない人生に連れて行く
わけにはいかないからだ。
セラピーは強制ではなく
本人に人生を選んでもらうもの。
セラピストはただの伴走者に過ぎない。
そこに昔は無力さを感じていたが
今は全く感じなくなったのは
自分が自由を求めたように
クライアントにも
人生を自由に選ぶ権利があるから。
自由を選ばない自由もあっていい
それが本当の自由だから。
今日はここまで。
ではではまた。
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