人は死ぬときにどれだけ人を愛したかがわかる | カズ姐さんの深くて面白い心理ブログ

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リトリーブサイコセラピーという

心理セラピーで悩みや問題解決を専門とする

心理セラピストの大鶴和江です。

 

今日はお休みをいただいて
河口湖に来ています。
 
あいにく曇りでこんな風には富士山は見えていません。。涙
 
 
さて、前回の記事について
関連したことを書いてみます。
 
 
人が怖いもののひとつに
孤独になること、があります。
 
 
今日はこれについて書きますね。
 
 
人は本能的に
孤独で生きることは難しい
と言われています。
 
 
しかし、現代はどうでしょうか。
 
 
コンビニやスーパーがあって
ネットで一日中人と関わらずに
仕事することができて、
 
 
気が付いたら何日も人と話さない
そんな状態でも十分生きていけますね。
 
 
これが江戸時代だったらどうでしょうか。
 
 
おそらく
誰とも関わらなかったら
生存していくことそのものが
難しかったのではないか?
と考えられます。
 
 
村八分と言う言葉がありますが、
村という凝縮された人間関係の中では
とくに人間関係をうまくやっていかないと
助け助けられという相互扶助的なことも
受けられなくて孤立していくでしょう。
 
 
現代はそんなことはなくなりましたが、
それでも便利な世の中になればなるほど
人と関わらなくても生きていける、という
現実がますます人々を回避的な生き方に
向かわせてしまってるのではないか?
と感じています。
 
 
回避的な生き方ではダメ?いけない?
というわけではありません。
 
 
法律違反でもないしその人の自由です。
 
 
が!
 
 
結果として将来、
人や世間と関わるのが煩わしい、では
困った時に頼るひともいなくて
我慢して辛い生き方になってしまい
最終的には誰からも顧みられない
という事にもなりかねません。
 
 
私の母のことを話します。
 
 
私の母はちょうど8年ほど前に
あの世に旅立ちました。
 
 
私はずっと沖縄に16年もいたので
大分に一人残して来た母のことが
いつも心配ではありましたが、幸い、
 
 
母はいつも周りの人間関係に恵まれ
隣近所のおばちゃん達がいつも
母の部屋の前を通るとこんにちは~と
声をかけていたぐらいで、
独り暮らしなのに幸せそうでした。
 
 
それがある日突然倒れたのです。
脳溢血でした。
 
 
それをなぜ私が知ったのか?というと
じつは近所の方々からの通報だったのです。
 
 
もし母が近所の方々と仲良くしていなかったら?
母は誰からも顧みられることなく
孤独死していたでしょう。
 
 
私は母のほがらかで温和な性格が
周りの人達からも受け入れられ、
またいつも誰も掃除しない階段を掃除する
そんな母を周りの人は見ていたのです。
 
 
葬儀の日、親戚以外誰も来ないと
思っていたら近所のおばちゃん達が
泣きながらたくさん参列してくださったのを
いまでもとても覚えています。
 
 
ほんとに近所のおばちゃん達には
感謝しています。
 
 
結局、
人は死ぬときに
どれだけ人を愛したか?
がわかる
ということ。
 
 
私は母を通して
教えられた気がしています。
 
 
亡くなってもう8年。
 
 
不思議なもので亡くなった時間が
どんどん経つほどに母の有難味を
ひしひしと感じるようになりました。
 
 
私も多くの人と関っていますが、
明日死んでもいいように人を愛そう、
と思うこの頃です。
 
 
それではまた。
 
 
 

 

 

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