イイコが大人になって「デビュー」する危険性 | カズ姐さんの深くて面白い心理ブログ

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みなさん、こんにちは。


リトリーブサイコセラピー  ® 心理セラピーで
心の悩みや問題を根本から解決する
心理セラピスト (サイコセラピスト)
カズ姐さん 
こと 大鶴和江です。

 

 

 

最初にお断りをしておきます。

 

最近よく他団体のカウンセリンググループと

勘違いされることが多いのですが関係がありません。

リトリーブサイコセラピーという

独自に開発した心理セラピーを使った

心理問題解決の専門会社です。

お間違いのないようお願いいたします。

 

 

さて、今日のテーマです。

イイコが大人になって「デビュー」する危険性

 

 

私はよく言います。

 

 

私たちは基本自由です。

この世では何をしてもいいんです。

ただすべての自分の行為には

かならず責任が伴います。

 

 

だから欲望に任せてやりたい放題やったとしても

どんな犯罪行為を冒しても

やりたいからといって不倫を繰り返しても

薬物依存に走ったとしても、

人に言いたいことを言って誰かを傷つけたとしても

 

 

好きだからやってるんだ!で済む、

わけではないんです。

 

 

ありのままの自分なんだからいいじゃないか、

だからこんな自分でも存在を認められるべきだ、

そういう人もいます。

 

 

なんか勘違いしてます。

 

 

私たちは大人です。

少なくともこのブログを読んでいる人は

90%自分の意志で読んでいる成人のはずです。

 

 

思考・選択・判断ができて自分でやれること

やっていいこと悪い事、そして自分の選択や行動に

自分できちんと責任を取ること。

 

 

これが精神的に成熟した大人です。

 

 

対してやりたい放題やっても責任を取らない、

これは幼稚なまま未成熟な心理状態です。

 

 

そういうと、責任を取るってどういうことなの?

責任を取るっていう意味がわからない、

という質問が飛んできます。

 

 

責任を取るということは、

自分の選択や行動の結果、自分の意図しない

相手からの否定や拒絶や失敗があった場合でも

きちんと自分で後始末ができることですよ。

 

 

謝るなら謝る、

訴えられたら賠償責任を支払う、

弁償するなら弁償する、

失敗を認めて善処する、

違う選択を選び、やり直す。

 

 

結果として起こった出来事を自分のものとして

受け留めて前に進むことができるかどうか?

 

 

そこで誰かの責任にしたり、

知らんふりしてその場から遁走したり、

好きでやったんだからいいじゃないーと開き直ったり。

 

 

子どもと大人の精神の違いって

じつは責任を取れるか取れないか?

の違いだったりします。

 

 

もしこの未成熟なままで大人になったり、

あるいは、幼少期の甘えや要求を通してもらえず

感情を抑圧してイイコでいい人のまま成長し

自律的な大人になってどうなるか??

 

 

抑圧された欲求が突然噴き出して、

急に刺激を求めたり、人に認めらたいという欲望が

人に愛されたい、という強い衝動が突き上げてきて

バランスを崩して人生を損なっていくでしょう。

 

 

そんな人達をたくさん見てきました。

 

 

幼少期に、子どもらしい欲求を満たしてもらえず

感情を出すことを否定されつづけて、

無条件に愛されることは親の意に沿うことだと

支配関係で良好な親子関係を作って来た場合は

大人になって「デビュー」することが多いのです。

 

 

暴力行為や陰湿ないじめをしたり、

薬物やアルコールや万引きに走ったり、

起業中毒になって家庭を捨てたり、、

こっそり不倫していたり、

こっそりAV出演していたり、

他人を陰で誹謗中傷して足を引っ張ったり、

 

 

そこで周りから否定的な目で見られたり

家族や友人が離れて行ったりしていって

結果的にそうなった場合、

私がやりたいからやって何が悪いの!

というのはもう通らないのです。

 

 

いい悪いというよりも、結果的にそうなって

そのうえで私が好きでやったんだからしょうがない、

誰かに否定されたとしても自分はやりたくてやった、

そうして腹をくくって自分で選んだならいいのですが、

やりたいからやったんだから責任は取らない、

それよりみんな私を認めるべきだ、

そんなありのままの私を認めないなんて許せない!

と逆切れされても、周りは迷惑です。

 

 

私はそういう人にいつも言います。

 

 

責任取れないのなら最初からやらない

やるなら責任を取る、それが自由だ。

 

責任のない自由はないんだよ。

責任がないのは子どもだけ。

あなたは大人だから自分の選択と行動に

きちんと責任は取れるよね。

 

 

すると急に萎縮します。

 

 

そういう場合は、幼少期の自分が

欲求を親に満たしてもらえなかった

感情を聞いて寄り添ってもらえなかった

気持ちをわかってもらえなかった

感情を出すといつも押さえつけられていた

甘えても否定されてきた

 

 

そんな中で親の都合のいいイイコを演じていないと

居られなかった悲しみと怒りが心の奥ふかくに

眠っていることがほとんどです。

 

 

そこを解放していくとほんとの自由とは

どういうものなのか?どういう世界なのか?が

分かるようになります。

 

 

はい、幼い自分の感情を解放すること、

それは心理セラピーで。

 

 

さて、告知忘れていましたが、

9月19日(祝)にカズ姐さんの単独放談会、じゃなかった、カズ姐さんの1Day心理学&オープンセッションを開催します。人生脚本やいろんな心理のお話をしてからリトリーブサイコセラピーオープンセッションを1本~2本くらいやれたらと思います。(゚∀゚)

 

 

ではではまた。

 

 

 

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