今週のアゲぽよ「第30話 戦場になる町」 | 幽玲の妄想ふぁんたじあ

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良かった点

 ダメダメクルーの集まり

主人公と併せてクルーも3代目のディーヴァ。

しかし
今度のクルーは即席で寄せ集められたダメダメなクルーでした。

大体このパターンだと2方向の展開が定番です。

まず
最初はダメダメなのだけど
戦いを続けていくうちに成長したくましくなっていくパターン。

少年ジャンプ的なパターンですね。

次に
一見ダメダメなのだけど
戦いとなると稀有な能力を発揮するパターン。

これは機動戦艦ナデシコ的パターン(ドラマ『医龍2』パターンでもよし)。

3代目ディーヴァクルーがどちらのパターンを歩んでいくのかは
今回だけではまだ図りかねますが
ガンダムタイプの母艦クルーがダメダメというパターンは
意外にもガンダムシリーズでは珍しいですね。

この作品は何をやるにも中途半端なので心配ですが
今後2、3回は、艦長だけにスポットを当てるのではなく
それ以外のクルーのダメダメっぷりも丁寧に描写してほしいところです。

 戦争はゲームじゃない

前回、キオの「ゲームと同じだ」発言がかなり波紋を呼び
わたしが日野さんのツイッターに直接意見したところ
あえてゲーム感覚を持たせている旨の返事を頂きました。

今回はその言葉のとおり
朴璐美さん(シャナルア)がキオに
「ゲームじゃないんだよ」
と言ってくれました。

やっぱりロランが言うと重みが違いますね( ゚∀゚)

※ 
朴璐美 さんは『∀ガンダム』の主人公ロラン・セアック役を演じた。



悪かった点

 時間感覚がないにもほどがある


これはひどい。

本当にひどい。

スタッフに時間感覚がないにもほどがある。

これまでのMSとは違う

などと言いながらゼハートの乗るギラーガと組み合うキオ。

ディーヴァが来るまで持ちこたえろ

と言うフリット。

絶体絶命です。

ところが
肝心のディーヴァのクルーを今から集めるというではありませんか。

老朽艦ですから
今からクルー集めをすること自体は百歩譲っても許せますが
(老朽艦という割に改修を何度もしていたらしいですが……)
呑気なBGMが流れる中
緊急招集だというのにまったく走ろうとしない登場人物達。

唯一せかしたMS隊の隊長も
急げと言った割に呑気にネクタイと帽子を調整してあげる始末。

これはもう
スタッフに時間感覚がない、緊張感がないとしか思えません。

 不自然すぎる戦闘

今回の戦闘シーンについて言いたいことを絞った結果
2点あります。

まず
シグマシスライフルとフォトンブラスター(ディーヴァの主砲)との威力の違いがまったく伝わってこないということ。

フリットが母艦を墜とせというので
フォトンブラスターを使えっていうことですねと返す新艦長。

まぁ普通に考えればそうなります。

ところが
バカもん、フォトンブラスターは威力が強すぎるじゃろ
と一喝するフリット。

それもまぁ分かる。

しかし
ガンダムAGE-3のシグマシスライフルの威力を拡張する新装備をつくり出し
キオの判断で母艦を墜とすという結果に。

シグマシスライフルって
たしか前回、戦艦の主砲並みのすごい威力を感じさせる描写をしていましたよね。

それなのに
戦艦の主砲の威力が強すぎると言った直後に
ただでさえすごい威力だったシグマシスライフルを更に強化するというのです。

当然、いくら強化してもフォトンブラスターほどではないのだということは分かりますが
視聴者からしてみたら違いがものすごく分かりにくいことになってしまいましたよね。

これは本当に演出・脚本がヘタクソ。

もう1点は
ヴェイガン母艦の不自然な位置取り。

途中、ヴェイガンの母艦が町の真上に位置取り
下方の町をガンガン攻撃していきましたよね。

ところが
キオが攻撃して墜落していく頃には海岸線ギリギリに位置しており
そのまま海へ墜落するという……

なんて都合がいいんだ あはは(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!

わたしだったら
このまま攻撃したら町に墜落させてしまうので
どうにかして海上にまでひきつけさせるか

何も考えずに攻撃させ
結果的に町に墜落させてを更に被害を増やし
キオが絶望するということにしますね。

 相変わらず謎なこの世界におけるMSの管理・運用

今回は、フリットが既に軍を退役し
軍人ではないことを指摘する描写がたくさんありました。

そこで湧きあがる疑問。

民間人があんな強力なMSを所持し
勝手に軍事行動に介入したことについては
誰も指摘しないのか(;´Д`)

フリット編にもいえることですが
本当に、この世界におけるMSの運用管理体制ってどうなっているのでしょうか



総評

フリット編・アセム編とブリッジクルーが空気だったところ
キオ編になってダメダメという特徴を与えたのは点数が大きいです。

しかし
今回はあまりにも時間感覚・緊迫感のない脚本・演出で
終始笑ってしまいました( ´∀`)ゲラゲラ

次回で最もしっかり描いてほしいのは
なぜ民間人のキオがあのままディーヴァとガンダムに乗ることとなるのか。

あまり期待できませんが……。