皆さんこんにちは、運動のあきひろコーチです。
今日は、Your ATPsで行っている種目別のプログラムについて、
紹介したいと思います。
今回はマット運動です。
マット運動は、前庭覚や固有覚を刺激し、手足の力を利用しながら滑らかな動作が出来るようになる運動です。運動能力の向上だけでなく、三半規管が鍛えられて乗り物酔い改善にも効果があります！
他にも順番を守りながら活動を行うことによって社会的適応力が身についたり、他の子の活動を見ながら動きを真似したり技の精度を高めたりすることによって集中力や創造力が身についたり等、非認知能力を育むことにも繋がります。
実際の活動の様子はこちら↓↓
どんなポーズで準備をすると前転がスムーズに出来るかな？
手の位置や見る場所など、子ども達1人1人が考えながら活動に取り組んでいます。
見るのも練習、順番待ちの子ども達も他の子の活動を見ながら、
「出来る」に繋げる為のインプットとイメージをしてます。
跳び箱に手を着いてジャンプ！
手を着く位置や体の捻り方、ジャンプの大きさなど、
力やスピードの加減を考えながら
コントロールしていきます。
手つき横跳びをたくさん行うと、イメージが結び付いて
マットでも滑らかな側転が出来るようになります。
回りながらも手の位置や着地の場所、膝の伸ばしに
至るまで、綺麗に大きく回れます。
このようにマット運動の秘訣は、「見て」「考えて」「真似」を
しながら各要素を分解した分習法が上達の秘訣になってきます。
子ども達は、運動体験の中で、様々なカラダの動かし方を
自分で考えて試します。
その結果、子ども達は試行錯誤を楽しみ、「できる」を
増やしていきます。
非認知能力を伸ばしながら
「できた」が「もっと、やりたい！」に繋がっていく
プログラムとなっております。
次回の更新をお楽しみに！
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