最近リーグ戦でベルマーレが好調である。

前回のブログでヴィッセル神戸と川崎フロンターレに連勝して15節を終えてようやく3勝目をあげ、下から2番目の17位にいる状況を書いた。


さらにその後の6試合を3勝1敗2分とし、21節終了時点で13位まで浮上した。


ここ6試合で得た勝ち点は11ポイントであり、実は首位を走る横浜マリノスにつぐ2番目に多い勝ち点であったのはかなり凄い事である。


とにかく守備が良くなり4試合連続無失点も達成している。


まあもともとルヴァンカップなどでは勝利していたのでそのうちリーグ戦でも勝てるようになるだろうとは思っていたが、実際に勝ち始めてほっとしている。


さて湘南ベルマーレのホームページを見ていたらBAFAというものがある事を知った。

BAFAとは↓にも書いてある通りBellmare Asia Football Allianceの略で他のアジアのサッカーリーグに所属するチームとサッカー・ビジネスを含めて連携していくといったものだ。


このアライアンスうまく活用して、日本ではまだ知られていない各国の優れた選手をベルマーレに連れてきてチーム力アップとともにアジア各国でのベルマーレの存在感を上げていってほしいものである。


例えば北海道コンサドーレ札幌はかつてベトナムのレコン・ビンやタイのチャナティップなどアジアの各リーグで活躍していた有名選手を獲得して戦力アップを図るとともに、その国の企業との新規広告契約の締結や、観戦客の増加、クラブ自体のアジア各国での注目力アップなど様々な相乗効果がでていた。


コンサドーレはかつてはJ1とJ2をいったりきたりするクラブであったが、上記のような活動の結果もあり、すっかりJ1に定着できる中堅どころのクラブとなった。


毎年降格圏争いをしているベルマーレもなんとかBAFAをてこに上位をうかがえるクラブとなってほしい。


なおBAFAのアライアンスメンバーの一つにフィリピンフットボールリーグのダヴァオ・アギラスFCもいる。


正直どんなクラブかよく知らないので今後は彼らの動向にも注目していきたい。


最後に7月19日から始まるE-1選手権の日本代表にベルマーレから谷、杉岡、町野の3人の選手が選ばれた。是非彼らには今回の大会で爪痕を残して欲しい。