自分では気が付けない思い込みが、あなたを歪(ゆが)める | 5年以上ひきこもりの僕が社会復帰し、『自分らしく生きるには』必要だったこと ― 対人恐怖、社交不安、社会不安障害の克服、そして ―

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このブログは、僕自身の対人恐怖症、ひきこもりの経験をもとに
ひきこもりの脱出や社会復帰のためには、
ひいてはあなたが『自分らしく生きるには』どうすればよいかを
いっしょに考えていくものです。

【自分では気が付けない思い込みが、あなたを歪(ゆが)める】

12月になり、クリスマスが近づくたびに
思い出すことがあります。

自分がネクラな小学生だったことです。

パーティーのようなものはどうにも苦手で
全員参加のゲームがあったりすると
特に嫌な気持ちになりました。

親のしがらみで出なければならない
ものでも、会場から抜け出して
階段に座ったりしていて、叱られました。

以前は、それは自分が負けず嫌いで
ゲームで負けたりするのが嫌だからだと
思っていました。

実際にそれもあったと思います。

しかし、後年もっと深刻な問題につながる理由が
そこには隠れていました。

この続きを読むことで、

〇あなたは対人恐怖症、社会不安障害、人を恐れる気持ちの原因を発見することができます。

〇存在感を示したり、目だったりすることへの苦手意識や恐怖の原因が見つかります。

〇なぜ、自己主張をしたいのにできないのかがわかります。

〇他の人がしていることが異常に気になる理由が見つかります。

〇目立つのが嫌で、気に入った服を買ったり、着たりできないわけがわかります。

〇大きな声を出せない、または「声が小さい」と人から言われてしまう原因がわかります。

読むのをやめてしまうと、

×対人恐怖症や社会不安障害の克服がさらに遅れるかもしれません

×目立つことへの苦手意識が抜けないかもしれません

×いつまでたっても自己主張ができないままかもしれません

×無理をして周りに合わせ続けてしまうかもしれません

×ずっと他の人のしていることが気になって、落ち着かない気持ちのままかもしれません

×自分なりのおしゃれを楽しむ日が永遠に来ないかもしれません

×一生、「声が小さい」「もっと大きく」と言われて、すごく嫌な気持ちを味わい続けるかもしれません。

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思い込み(ビリーフ)の存在
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人は、主に幼少期の体験から
現実にそぐわない思い込み(ビリーフ)を
かかえてしまうことがあります。

心の深い部分で信じ込んでしまっているので
その思い込みは
人生のあらゆる場面で顔を出します。

他人から見たら
まったく理解できないような場面でも
その思い込みにしばられ、苦しみます。

僕の思い込みの主なものは
「見えてはいけない」でした。

原因は、母親です。

子育てと父親の手伝いで追い詰まり
毎日のように怒鳴り、体罰は普通のことでした。

その恐怖から「母親に見られると怒られる」
という無意識の思い込みが生まれ

自分では気が付かないうちに

ふらっと空き段ボールの中に隠れてみたり、

押入れの中にこもるのが好きだったり、

泣いている姿が見つからないように
物陰にかくれたりする

ちょっとおかしな子供になっていました。

話す声もいつも小さくて
「もっと大きな声でしゃべれ」
と言われるのがものすごく嫌でした。

人に声を聞かれてもならない、と
無自覚に思い込んでいたからです。

そして思春期ごろになると
外出したときに群衆に溶け込めているかが
異常に気になるようになり

大学に入った頃、対人緊張がひどくなって

半年ほどで我慢の限界を超え
ひきこもりになってしまいました。

「見えてはいけない。」

この思い込みのせいです。

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原因を知ることが解決の一歩
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ここまで読んでくださったあなたも
「見えてはいけない」という思い込みから生まれる
苦しみをかかえているのではありませんか?

今すぐ、確かめてみましょう。

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STEP 1 紙とペンを用意し、落ち着いて書き物ができる環境に身を置く。

STEP 2 首と肩をほぐし、ゆっくり深呼吸して心を落ち着ける。

      自分なりのやり方がない場合は
      ・息を吸いながら首と肩にぎゅっと力を入れて縮める(5秒間)
      ・「フゥーッ」と息を吐きながら首と肩から一気に力を抜き
       そのまま力の抜けた状態を味わう(10秒間)
      というリラックス法をおすすめします。

STEP 3 次の項目のうち、自分が悩んでいるものを紙に書き出す。

   ・対人恐怖症

   ・存在感を示したり、目立ったりするのが苦手、恐い

   ・自己主張ができない

   ・周りのみんなと同じ、横並びでないといけないと感じる

   ・他の人がしていることが気になる

   ・(目立つので)好みの服を買えない。買っても着れない

   ・大きな声を出せない(「声が小さい」と人から言われる)

STEP 4 STEP 3 で書き出したところまでで、紙に一本水平線を引いて仕切る。

STEP 5 次にの例にあげるようなことが昔なかったか記憶をたどり
      思い当たることがあったら紙に書いていく。

   ・すぐに暴力を振るう、いつも大声で怒鳴る等
    とても恐い親だったので
    親に見つかって怒られないように
    いつも隠れて目立たないようにしていた

   ・人から見える存在だと叩かれるので
    隠れるようにしていた

   ・親から「目立ってはいけない」「出る杭は打たれる」等と
    言われて育った

   ・親が目立たない人だったので、それを見て
    「自分も目立たない方がいい」と思い込んだ

   ・親が目立つ人だったので、それを見て
    「自分は目立たない方がいい」と思い込んだ

STEP 6 水平線の上と下に書いたことを声に出して読む。      
      続けて「これらは関係があるだろうか?」と
      と声に出して自分に問いかけてみる。

STE& 7 書いた紙を枕元に置いて、一晩寝る

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ここまでのステップを踏めば
STEP 6 ~ 7 の間にだいたい「当たり」かどうかを
自分の感覚が答えてくれると思います。

また、STEP 5 で何も出てこなかった人は
水平線を引いた下に「・」を3つくらい書いた状態で
紙を枕元に置いておくと
寝ている間に何か思いつくかもしれません。

「何だかわからないけど怖い、つらい、苦しい、気になる」
という状態では、対処のしようがありません。

正体の見えないものは、余計に恐ろしく感じるものです。

逆に、原因がどこにあるかわかっていれば
その原因に向き合い、解決していくことができます。

どんなに手ごわい相手でも、正体がわかれば
良く調べて、賢く対処していくことができます。

今回お伝えした7ステップを実行することで、

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〇あなたは対人恐怖症、社会不安障害、人を恐れる気持ちの原因を発見することができます。

〇存在感を示したり、目だったりすることへの苦手意識や恐怖の原因が見つかります。

〇なぜ、自己主張をしたいのにできないのかがわかります。

〇他の人がしていることが異常に気になる理由が見つかります。

〇目立つのが嫌で、気に入った服を買ったり、着たりできないわけがわかります。

〇大きな声を出せない、または「声が小さい」と人から言われてしまう原因がわかります。

実行せずにいてしまうと

×対人恐怖症や社会不安障害の克服がさらに遅れるかもしれません

×目立つことへの苦手意識が抜けないかもしれません

×いつまでたっても自己主張ができないままかもしれません

×無理をして周りに合わせ続けてしまうかもしれません

×ずっと他の人のしていることが気になって、落ち着かない気持ちのままかもしれません

×自分なりのおしゃれを楽しむ日が永遠に来ないかもしれません

×一生、「声が小さい」「もっと大きく」と言われて、すごく嫌な気持ちを味わい続けるかもしれません。

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ぜひ、上の7つのステップを試して
自分を苦しめる思い込みがないか、探ってみてください。

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=謝辞=
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今回の記事は、心理セラピスト 棚田克彦先生の公式サイト
を参考にして作成させていただきました。

どうもありがとうございました。

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