夫婦問題の話を聞いていると

「相手を思う通りに動かそうとしている」

人が多いですね。

 

 

夫は別人格ですから

あなたの思うようには動きません。

 

首輪をつけて

ぐいぐい手綱を引っ張るなんかすると

余計に思うようにならなくなっていく。

 

陰でコッソリ悪い事しちゃったりね。

 

 

 

 

あなたはあなたの人生を楽しみましょう。

夫にイライラしている時間が勿体ない。

 

人生を楽しんでいるあなたは輝いているから

夫を惚れ直させるには一番有効。

 

 

暇さえあれば

夫のことを観察する日ばかりでは

気が付いたら、眉間に皺がしっかり刻まれてしまいます。

 

 

 

 

相手を操縦しようとしない。

自分の人生を楽しむ。

 

幸せ夫婦の鉄則です。

 

 

 
離婚を経験してから
あなたも?あなたも??ってぐらいに
夫婦仲について相談されるようになりました。
 
 
私も経験したので、よくわかりますが
本気で夫婦仲の問題に直面したとき
気軽にママ友なんかに相談できないんですよね。
 
 
友達に話すときは、離婚を決めたとき。
人に話せるうちは、まだ大したことないんじゃないでしょうか。
 
 
 
で、話は戻って
相談されると決まって出てくる
 
「子供が・・・」問題。
 
 
 
「離婚したら、子供がかわいそう」
私も思ってました。子供に悪いなって。
 
 
 
元夫と私は、子供がまだ幼稚園ぐらいのときに離婚したのですが
夫婦の喧嘩のこと、小学生になった今でも
子供たちは覚えてます。
 
 
何だったら、今の夫と真剣に話をしているだけで
「喧嘩しないで!」と言ってきたり。
(ただただ真面目に話をしているだけなのに、喧嘩と感じるみたい。)
 
 
 
子供って覚えてるんですよ。
大人が言い合っている姿。醜い姿。変な雰囲気・・・
 
そんな状態を続けている家庭で
子供が健全に育つか?
 
答えは言わずもがなですね。
 
 
 
離婚直前、私は思ったんです。
 
「子供云々で、私が我慢している状態で
 本当に子供は幸せか?」
 
 
 
子供はママが大好きです。
ママが幸せに笑っているほうがいい。
 
だから、私は自分の笑顔になれる方を選びました。
 
それに
「あなたたちのためにママは我慢している」
みたいなのって、子供にしても鬱陶しいよね。笑
 
 
 
あなたが離婚の判断で子供のことが引っかかるなら
それは絶対に大丈夫。
今のままでいるほうが、よっぽどよくない。
 
離婚するにしても
やり直すにしても
スタートは早くきるほうが良いです。
 
 
 
 
元夫は結婚前から浮気癖をもっていて
それを知った上で私は結婚をしたわけです。
 
「結婚すればなんとかなる」
 
なんて考えていた私。
 
 
 
なんともなりませんでしたね。笑
 
 
 
結婚後も、大なり小なり
出てくる女性問題。
 
 
 
ばれるたびにエスカレートしていくので
最終的に離婚になったわけですが・・・。
 
 
 
当然、元夫がよろしくなかったけれど
私は悪くないか?といえば、そんなことは思ってません。
 
 
 
私は元夫を自分の監視下におこうとしていたこと。
そして、それは夫婦関係を最悪のものにすること。
今ならわかります。
 
 
帰宅のチェック。
携帯のチェック。
一緒にいない時間の行動チェック。
 
 
うわ。今から思い出すと
「相当めんどくさい嫁」ですね。
 
同じ自分と思えません。
 
 
 
だって、今の私は「相手をチェックする」ことに無関心。
ハッキリ言って、面倒くさい!
 
 
だけど、数年前はチェックの鬼。
監視の鬼だったわけ。
 
 
監視の鬼の元にいれば
逆に浮気しちゃいたくなるよね。
逃れたい。人ってそんなもんです。
 
今ならわかる。
 
 
現夫も言います。
 
「人の携帯なんて見たってロクなことはない」
 
 
確かに。
携帯見る時点で、こちらは相手を限りなくクロだと思ってる。
 
クロだという「色眼鏡」をかけて携帯見るんだから
それがシロだとしても、「色眼鏡」を通すと
グレーぐらいにはなってしまう。
 
 
グレーレベルで、相手にとやかく言っちゃうから
相手としては「さらに面倒」になって「引いていく」
 
 
もうこれは
堂々巡りってやつ。
 
 
既婚女性に限らず
世の女性全員にアドバイスする。
 
「携帯見る時は”別れる覚悟”をもったとき」
 
気になるレベルで携帯をみたら
メンタル的に返り討ちにあうだけです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私は離婚前から公正証書を3回つくっている。
 
1度目は行政書士に依頼し
元夫の浮気発覚直後に離婚協議書→公正証書
の手順で作成。
 
 
ところが、離婚届を書く間際になって
元夫から、「この公正証書では離婚はしない」と言われ
離婚がしたかった私は、条件を譲った内容で改めて2回目の公正証書を作成。
 
 
 
にもかかわらず、離婚届を書いたのに
元夫は離婚不受理届を提出。
 
「不受理届を取り下げて欲しいなら、再度公正証書を見直せ」
 
 
仕方なく、3回目の公正証書を作成。
 
 
 
これで離婚はできたものの
2ヶ月で元夫は公正証書記載の財産分与、慰謝料の支払いを無視。
 
公正証書に基づいて裁判所から強制執行をかけたところ
「公正証書無効」の裁判を逆におこされたのです。
 
 
 
この裁判が地方裁判所→勝訴→控訴→高等裁判所
と3年つづいたのです。
 
 
当初は公正証書さえつくれば大丈夫。
そう思っていたのですが
相手にお金があり、裁判を起こせる人であれば
公的な文書も覆すことができるということを身をもって知りました。
 
 
そう。
相手にお金があれば、とりあえず思う通りに行動することは
可能なのです。
 
 
これから法的に何か考えている方は
覚えておいたほうが良いと思います。