最近、アジャイルに感化されて、週一で開催している開発部隊の事業部会議でKPTを導入している。
KPTというのは、
K(eep) 続けていきたいもの
P(roblem) 問題になった点
T(ry) チャレンジしてみたいもの
だ。
それぞれ、ホワイトボードに書き出していく。
Keepでは、成果が上がったりして、今後も継続していくものを書く。
たとえば、新しいライブラリを作ったら作業効率が上がったとか、Google+始めました、とか。
Problemでは、うまくいかなかったり、成果が上がらず取りやめたことなどを書く。
進捗が遅れているとか、体調不良で仕事に穴を開けちゃったとか。
Tryは、Problemで上がった事柄の解決策や、新しいアイデアなどを書く。
打ち合わせでは必ず議事録を作って共有しよう、とか、大阪マラソンにチャレンジします!など。
これは、アジャイル開発、反復型開発などでいわれるイレテーションの振り返りの際に、よく使われるフレームワークだ。
当社でアジャイル開発を主に行っているわけではないが、毎週金曜日の午後に、今週を振り返り、ホワイトボードに書き出し、みんなで共有している。
これにより、各メンバーの考えていること、抱えている問題、いいところ、などが可視化でき、それを端的なテキストで共有できるので、軽いコミュニケーションツールとしては非常に有効だと思う。
ちなみに、今週の私のTryは「親孝行」。