書くような内容じゃないな、今回は。

けど、ちょい前からある男の音楽に惚れまして♪


いやいや、元い。


んで、それとほぼ同時期に、

たまたま某大学の法学部の教授と話す機会がありました。


というか、その人が誰で何者なのか僕は最初知らず、

20も年上の同志でもあるおじさんから飲みに誘われてみたら、

そのおじさんの友人であるその方が居た、みたいな感じ。


まさかそんな話で盛り上がるとも思ってなかったけど、

裁判員制度が始まる年に引っ掛けて。

5年後に自分が昔何を考えていたかを楽しむ為にも、書いてみようかと。



--------------


1~2年程前、僕はこれまで日本で起こった、

記録に残っている殺人事件に関する本を読み漁っていた時期があった。


とかそのまま書くとかなり危ない奴だな。


いやね、前に書いた戦争映画の話 のように、

人間の闇に目を向けることが、どうも苦手じゃないみたいで。

(もちろん自分が感じた何かを人に押し付けることはしませんし、

今回の話もそう。興味があればお読み下さいってなスタンスです。)


その間は、親族同士の争いや金銭トラブルから発展した殺人事件、

様々な思想・宗教対立から起きた殺人事件、

快楽犯等によく見受けられる猟奇的事件まで、

事件の記録となる目を覆いたくなるような記事はもちろん、

警察、検察、司法、被害者、加害者、またはその親族、刑務所で働く人達、
色々な立場からの視点を持てるように、記事や本を選んでいた。

というか、そういう視点を持たないと、

例えば犯罪者が書いた本やその主張だけに目を向けると、

気が狂いそうになることも多々あったからでもある。


さてさて。


じゃあ何でそうまでして読んでいたかというと、
僕が今刑法について、時間は少なくとも学んでいる事はたいして関係なく、

僕というただ1つの意見を持つにしても、

「極刑」つまり死刑について考えるなら最低必要な気がしたからです。



んでその教授、刑法学者だと。

またね、話し方も素敵な人というか「じゃあ一緒に考えてみようか」的なノリで、

上手く僕の意見が引き出されたんだこれが。


ちなみにここからは、話を解りやすくするためにも、

その時の話も含め語弊を恐れずストレートに書こうかと。

一応、この話はもの凄くデリケートなテーマにつき、

何度も見直したりかなり時間を掛けたつもりです。



--------------



人間社会について考える時、どんなに裕福な国だとしても、

誰もが障害なく、裕福で幸せに暮らせるわけではない。
時にはそこから発生するような妬み、恨み、憎しみ、
快楽犯を除けば、ある意味では人間らしいとも言える感情から犯罪は生まれる。


表裏一体。

この言葉に集約されるんじゃないかと。

純粋に自分や周りの幸せを願い、犯罪とは無縁で平和に生きていると、

裏の社会を「ルールを守らない人が悪い」と(無論その通り)、

無かったものや、存在する事自体を有り得ないものにしたがるけど、

裏があるのは事実だし、その裏側があるのは表の社会があるからだとも。


表裏一体。犯罪が在る事について、

決して悪を擁護するわけじゃなく、僕は今そう思っている。

その価値観を共有したうえで、話はスタート。

(犯罪の内容や予防についてではなく刑罰(特に極刑)についてが焦点となる)



教授
「現在世界198ヶ国で死刑制度が存在するのは約半分。
逆に言えば死刑制度を維持している国も半数ある。
(内、死刑維持でも10年以上執行されてない国は1/3)

この数字からも見て取れるように、

倫理、文化、哲学、宗教的な問題が複雑に絡む非常に難しい問題だよね。」

ぺヤング

「いや~色んなものを知れば知るほど解らなくなるんですけどね。

ただ、単純に1つ思うことがあるんですが、

何故日本で終身刑について議論されないのか疑問に感じることはあるんですよ。

こういう発言をすれば人権派だとか位置されるけど、全くそういう意味じゃなく、
例えば「死にたいからやりました」と自暴自棄になって犯罪を犯し、
しかも「判決は死刑を望みます」と開き直る犯罪者が、歴史を見ても確実にいる。

いや、もちろんこれは被害者やその遺族の感情を一先ず別にして、

(実際に判決を出す時には被害者遺族の感情を抜きに出来ない、と前提した上で)

終身刑の制定について、という視点で考えた時の話。

被害者やその遺族、また一般の僕達にとっても、

上記の例のような犯罪者の動機や精神構造は理解不能で許しがたく、

=排除(死刑)という発想が生まれやすい(もしくはそこが妥協点となる)けど、

自分の命すら顧みない価値観の犯罪者に死刑を言い渡すことは、

結果的に希望通りの判決を与えてしまい「罰」になるのだろうかと。

加えるなら、上と趣旨は違うけど死刑と無期懲役の差はやはりあり過ぎるかなと。」

教授

「なるほどね。

そういう犯罪者にとっての罰は死ぬまで生き続けることの方がより極刑で、

さらに極端に表現するなら死は逃げでもある、とね。

では私もその話を発展させて。

凶悪事件の犯罪者に対する死刑の法的根拠として、応報的な面の他に、

これから犯罪を予定する者に対する威嚇(次なる犯罪の抑止効果)と、

再び害悪が生じないようにする為の一般社会からの犯罪者の排除、

いう面がある。それは終身刑でも可能だと思う?」


ぺヤング

「終身刑ですから一般社会からの排除は可能ですよね。

あと個人的には、死刑が適応されるような事件を見る限り、

死刑があるからといってそれに抑止効果があるとは思えないんですよ。

犯罪の瞬間、若しくは予定を立てた時に死刑を考えているのか。

いや、そういう罪を犯す人間はそこに目は無いと思うんです。

逆に聞きたいけど、その辺はどうなんですか?」


教授

「統計上の数字だけに目を向けると、確かに抑止効果があるとは言えない。

例えば死刑が廃止された国での廃止前、廃止後を比較すると、

廃止後に犯罪が増加、凶悪化した国はこれまでにないんだよね。

とか、例えばアメリカでは、死刑制度のある州の方が無い州に比べて、
凶悪犯罪の発生率が統計的には高かったりする。

ただし、学者によって色々な考察があるし、数字だけを見て語れないのは、

元々犯罪発生率が高い州だから死刑制度が存在するとの見方も出来ると思うし、

死刑が廃止された国で、逆に犯罪が減ったという統計があるわけじゃない。」


↓(ここで話がずれたので元に戻って)


ぺヤング

「えーと、「罰」のあり方について話を戻しますが、

日本のように死刑がありながらの、終身刑の制定は難しいんですか?」


教授

「じゃあねぺヤング君。例題を出します。

さっき君が言ったとおり「死刑を望みます」という犯罪者が確かにいる。

では死刑と終身刑がある中で、君が裁判官であった時、

その言葉をどう受け取る可能性があるのか考えてみようか。」


ぺヤング

「・・・。なるほど。さっき正しい罰を与えようとして考えた終身刑が、

犯罪者によっては「死刑を望みます」と主張することによって、

ただ死刑を回避したいが為に使われる可能性がある。ということに?」


教授

「そういう考え方も出来るよね。」


↓(別の話へ)


教授

「これまでに印象深かった事件や、それに関する本とかはあった?」


ぺヤング

「そうですね。色々ありますけど強いて挙げるなら、

やはり永山則夫 (本人の著書、それに対する批判等含め)と、

最近だと文化放送の「死刑執行」ですかね。」

※文化放送「死刑執行」

1955年に当時の大阪拘置所所長が刑務官の教育目的で録音したテープを、
AMラジオの文化放送が国民に死刑制度を考えてもらう目的で

放送した特別番組。執行寸前の死刑囚と親族との面会、

刑務官との会話、読経の声など執行までの様子が収録されている。


教授

「うんうん。いい裁判員になれそうじゃない(笑)」


ぺヤング

「いや、マジで勘弁して下さいって・・・(苦笑)。

ってのが、そのまま裁判員制度に対する正直な気持ちかもしれません。」



等々。話は多岐に亘り、

その後も、日本で発生した僕が知らない沢山の事件や永山基準について、

冤罪事件やこれまで教授が会った精神科医との絡み等、

(もちろん、友人(と呼ぶには失礼な)の誘ってくれたおじさんに

1番感謝しているわけですが)

ただの1庶民が、授業料を払わねばならないほど沢山のお話をさせてもらった。


「申し訳ないが話せないことは沢山あるし、
私が言っている話はその辺の本に書いてあるようなことだけさ」

と、僕目線で付き合って話をしてくれる本当に素敵な人だった。


話が長いので書ききれないけど、

日本の死刑制度があまりに秘密主義であること。

被害者遺族への配慮、抑止効果、法律・世論のあり方、どれを考えても、

それが1番の問題であるような印象は、話した後も変わらなかった。


--------------


ちなみに先に述べたとおり、

こんなテーマにつき特に今回は無理にコメントは求めません。


どこぞのおじさんからね、この出会いの少し後に、

「選ばれたんだけどどうすりゃいい?」って連絡あったんですよ。

「いや、何に選ばれたのかは知らないが、

それも言っちゃダメなんじゃなかったっけ?」と(苦笑)。

まぁどこのおじさんか忘れましたけど。


ってことで、自分を含め何かを考えるきっかけにと思いつつ、

書き始めてからというもの、

なんて面倒な記事を書き始めたんだと毎日自分を呪ってました。




さて、レゲエ♪レゲエ♪





今日のおやすみSONG

HOTTER THAN HOT/HAN-KUN




久しぶりに実家へ。



銀河鉄道の夜



ドンピシャで豪雪!

どうせ数日の滞在なら、これくらいの方がね。

空気は寒いを超えて痛いんだけど、自然って、素晴らしいなと。



銀河鉄道の夜



冬にも色んな表情があるけど、

雪が降った後の朝日は格別に美しい。



銀河鉄道の夜



と思えるのは、僕が今ここに居ないからだと、

たかが1日、家の前の雪かきに2時間掛かって実感(苦笑)。


さっきの感動はどこへやら。

北国の人にとっての冬は、やっぱり美しいより厳しいか。

朝仕事に行く前に雪かきという仕事があるんだもんね。



銀河鉄道の夜



ってことで、



銀河鉄道の夜



夜はイカ(八戸名産)した横丁を抜け、



銀河鉄道の夜



ぬくぬくと、我等がyasuさんの店でマジックショーでも見ますか!

(左にはTKOのセント君来店)

今回のメイン勝負、

ぷよぷよ対決でコテンパにするつもりも、なかなかやりおる♪


マスター、初日から結婚式(二次会)まで色々とありがとう♪

そして長々居たのに祝儀分にもならない値段でまたまたありがとう♪

レッドアイ、美味かったっすわ!

島唄4コマすべり、熱かったっすわ!



銀河鉄道の夜



ってことで、この度かわいい妹が出来ました。


ちなみに僕とお嫁さんの兄貴は幼稚園から高校までの幼馴染で、

そいつをこれからはお兄さんとでも呼ばなきゃならないのだろうか(笑)。


そんな感じの、知り合いだらけの結婚式を1番喜んでいるのは、

ぺヤング以下男3兄弟が誕生してから人生ウンザリしていたに違いない、

うちのおかんだろう。おかん、おめでとう(笑)。




とね、

式の30分前まで好きな温泉入ってて親父に怒られたり、

から揚げ屋の大将からから揚げゲットしたり、

滞在中は寝る間を惜しんで色々と動き回ったけど、

顔を出せなかった皆様、身内の結婚式につきお許しを。盆に会いましょう!



銀河鉄道の夜



帰り間際辿り着いたのは、嫁さんの兄貴共々幼馴染でもある酒蔵の息子。

の、2歳になる娘と戯れながら、

この時期にまさに奮闘中である杜氏さん(酒作りの職人)達を尻目に、

数少ない今年の初しぼりゲッツ!!


銘酒 菊駒


みなさまよろしく♪




今日のおやすみSONG

恋時雨/湘南乃風





この半年間、1週間に5人と話すか話さないかという生活を繰り返す僕に、

度々オアシス的時間を作ってくれた「麻雀ファイトクラブ」。


麻雀ファイトクラブとは、ゲーセンに設置され、

参加者規模も日本一、全国の強者共と同時通信で対戦できるという、

日本プロ麻雀連盟公認の麻雀ゲームである。


参加者は勝利&ある一定の条件をクリアしていく毎に、

級・段位が昇格していくシステムで、実在のプロ雀士もリアル参戦、

実際に直で対戦することもあるんですね。

うん。ゲームも色々ありますが、かなり実際の麻雀に近いと思います。



ってか、こんな話をしてるとどんだけ根暗よ!となるんだけど、

まぁ事実(笑)。もちろん毎日とか毎週やってるわけではないけど。

実際頭の回転が悪い時にさくっとやってみたりすると、いんだこれが(笑)。



いやね、最初は、実際に麻雀打てるような時間があるわけじゃないし、

その代わりじゃないがゲームでも、くらいの感覚だったんだけど、

地味に僕の心に火をつけた事件がありまして、

色んな奴が居るなというか面白い男だなと言うか、

昨年僕の友人の1人がプロ試験を受かってプロ雀士になったんですよ。

将棋で言う羽生さんですね。大会で賞金を稼ぐプロですプロ。





ふっふっふ。





じゃあどんだけよ!?と。

来いこの野郎と、僕のアゴも猪木ばりになりましてね。





僕は僕の親父のいいところを見習って、1人前になって嫁が出来たら、

「夜の街に飲みに行ったり浮気する人よりいいでしょ?」と、

麻雀をするつもりだ。いや、是非。いや・・・したい・・・。

何なら土下座で、させて下さいと言うのだろう・・・(むしろ高確率)。

そして最近姫路在住のらくえんさんという熱き男との出会いもあり、

「かちかち」 も加わった^^。


それが今の生活を支える立派なしょうもない夢だ。





・・・・・。


何の話だっけ(笑)?





あぁ、そうそう!


その友人のプロ雀士もファイトクラブをやっていたわけ。


ファイトクラブは前述のとおり、

10級9.8・・・段位(初段)2.3・・・8段→マスターと位があるのですが、

聞くところによると彼は黄龍(こうりゅう)という称号が与えられていたのです。

要するに、マスターを超えた時に与えられる最高位のことですね。

(ちなみに僕は半年間それを「きりゅう」と間違っていたマヌケ野郎・笑)


まぁね、「へ~」って言うのは簡単なんだけど、

実際に通信で全国の強者達と戦っての話となると、

お金を掛ければそれになれるって話じゃないですから、やるよねと。


だからある程度の目処として、

今やプロである彼に挑戦させて頂くには土産話が必要かと思いまして、

平均すれば1、2週間に1度ペースで地味~に続けていたのですが、


ワタクシついに先週、



黄龍召喚!!

銀河鉄道の夜



いつの日か、「黄龍」対「きりゅう」戦を開催し、

対決してやっつけてやろうじゃないかと、

そんな楽しみを見つけないと毎日が続かない根暗な僕です^^;





ここまで付き合ってくださった方は、

きっと雀鬼か何かだと思いますので(笑)、下の問題をプレゼントします。
何面待ちか、答えは右下へ。


二萬 三萬 三萬 三萬 三萬 四萬 四萬 五萬 六萬 七萬 八萬 八萬 八萬






今日のおやすみSONG

全部、君だった。/山崎まさよし








                                         答え 8面待ち



ばぁちゃんは節子なんですけどね。



・・・・・。




気を取り直して。




賀正。



・・・。



・・・・・。



この時期にこんなあいさつから始めるのは僕ぐらいでしょうが。

年賀状頂いた方々、出来る限り電話やメールでお詫びしたつもりですが、

大変申し訳ありませんでした。


何しろ実家にも帰らなければ自分の家にも居ない、

どこに行くよりも豪華なものが出てくるおじ・おばの家で、

見たこと無い35000円のシャンパン浴びてました。てへっ。

日本の美しき行事をすっとぼかすろくでなしぺヤングです。




さて、いつも通りどうでもいい話に飛びますけど。



数字の0を見つけたのはインド人。

そして数学に限らず、実際に天才的な学者が数多く出ているようなんですね。


んで、最近その理由を知ったんですよ。


どうやら日常的に左手を使うから頭が柔らかいんだそうです。

よく食事は右手、尻を拭くのは左手とかいいますもんね。

(実際には地区や種族で違うらしいんですが)

ちょっとしたゴミを拾ったり風呂を洗ったり、洗濯であったり、

元が少し汚いものには、自然に左手が出るんだとか。


ということで、今年の僕のテーマは「左手を使うこと」。


と思いながら初詣のおみくじを左手で引いたら、

5、6年連続で引いていた大吉が見事に外れました。


しかも「無理はしないこと」とか、

病気の欄なんか手・腕に注意って書いてますからね(笑)。

テーマが1日で変わるとこでしたよ。



そんなこんなで、今年の僕はと言えば、

去年からそれに懸けてきた試験という勝負がありますので、

負けた際にはガンジーを見習って出家しようかと思います。



あ、もしインドに行ってもブログ続けますよ^^




今日のおやすみSONG

悲しきASIAN BOY/THE YELLOW MONKEY





毎年の今頃はと言えば、

間違いなく「イカ」を追っていた時期だ。


銀河鉄道の夜


イカ釣りの面白さを語ればキリがないけど、

岸壁から仕掛けを2~30m投げ、水面に浮き「点」として見える電球が、

イカの重みと共に水中に「まだら模様」で消えていく瞬間が何よりもたまらない。


そして竿を取れば、そこに確かに乗ったイカを、

いよいよ現実へとゆっくり引き寄せてくる距離もまた、たまらない。



僕は気温0度の中、回りにも釣り人が居ないような真っ暗な海で、

イカを釣り上げるまで何時間も待つことが平気だった。

と言うか、むしろ好きだった。


あと1時間、いや2時間釣ろうと決めて、

ひたすら寒さと戦い、自分の体力と勝負した後に残る充実感。


釣りが終わった後に、FMでジェットストリーム を聞きながら、

まるでおやすみと語り掛けるかのように、海沿いから街を見渡した時の充実感。


今思えば、完全に無駄な充実感(笑)。





話は変わって、今年、ラーメンを200杯食べた。


最初は、元々ラーメンが好きだから、

どうせなら自分で日本一のラーメンを探してみようという軽い気持ちだったものが、

途中で、今日もラーメンを食べなければいけないという重い強迫観念に変わり、

やっぱり、そこまでして食べるものか?と自問自答を繰り返し、

終いには、弟にも、何を目指してるんですか?とよく言われ、

紆余曲折で辿り着いた200杯。


残ったのは、しばらくラーメンはいいかなという新しい価値観と、

またもや現れた充実感。




でも気付いたら、ラーメンに見せられたもう1つの理由があった。


色んなラーメン屋を巡っているうちに、

知らず知らずに、各々の店主の1杯に懸ける姿に注目している自分。


きっとこの人は、

「今日が終われば仕込をし、明日が終わればまた仕込をするんだろう。」


昔から色んなものに興味を持ってしまいがちな僕は、

1つのことに何年も取り組んで本物になる、とでも教わっているような、

そんな感覚で見ていた気がする。



色んな無駄を省いたら、

人生もっと近道で行けるのだろうが、また無駄が辞められなくなる。





自分を勝手に無駄嫌いの合理主義者かと思っていたけど、

全然そうでもなかったなと、イカ釣りから離れて気がついた。





今日のおやすみSONG

恋におちて/小林明子






その昔、空海は、発祥はインドに伝わる記憶術とも言われるが、

「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」という修行をしたらしい。


その中身は、

ある真言を50~100日間の間に100万回唱えると、

その苦行を反復するうちに人間の意識下に眠っているどの層かが

急に光芒を放ち始め、その光芒に照らし出せば8万4千と言われる経文を、

意のままに暗誦出来るようになる。

というもの。


別に僕は特定の宗教を持つ訳じゃないけども、

「空海さん、僕の意識下に眠るどの層かを起こしたくなるんですけど!」

と突っ込みを入れたくなるほどに、

最近は自身の暗記量に呆れてる僕が確かに居たもんだから、

「俺は出来る子だ」という真言を定めて苦行をしてみることにした。



結果、300回唱えたとこで出来ない子になった。



楽行の成果で1つだけ解ったことは、

100万回唱えるだけのモチベーションが必要で、

空海にはそれが存分にあったが僕には足りなかったということ。





「ぺヤング、ほら。」

高校野球が終わった日に、僕は忘れられない1万円を貰っている。


「いや、そんな、受け取れないっす!」
「うるせー!俺がやるって言ってるのを受け取れないのか!」
「すみません・・・。じゃあ、大事に使います。」
「いいからちゃんと使い切れよ!ほら、行け!」


500円でラーメンとおにぎりを食べようか、

それとも豪勢に定食にしようか迷っていた昨日を思い出しながら、

その日は朝まで、3年間苦楽を共にした仲間と過ごした。

そしてその1万円は、

10年経った今でも変わらないような仲間との人間関係を見事に築いた。


卒業後、その男気のある1万円をくれた彼と飲みに行った。

「俺がぺヤングくらいの歳の頃にな、

ホームレスの連中のとこに飲みに行ったんや。
ひやかしじゃ無いで。彼等だってそんな奴が来たら絶対受け入れん。
酒持って行けば付き合ってくれるおっちゃん探してな。何よりも勉強なったで。」
二十歳の頃、同じことを真似た。

そういや思い出せば、心霊スポット巡りが好きな親友が近くに住んでたり、

バイクでトラックに撥ねられ全身120針縫って生還した人とか、

色んな人との出会いがあって、その頃は何だか、今は無き勢いがあった(笑)。

おかげでその年の前期の単位は4だか6だかで、

大学4年の頃は毎日学校行って1年生と授業を共にした。


おっと、脱線。


その1万円をくれた彼は10以上歳の離れた「大人」だったけど、

時には常識と言われるような事を覆すほど、小さなこだわりは何も無く、

他人の事に本気で怒りもすれば涙もろくもあり、とにかく熱い男だった。


ちなみに、1度酔ったついでに「かなわないわ」って言ったら、

「あたりめーだろ!」って、超本気で言い返された時がある(笑)。


義理と人情って言葉が似合ってしまう社会人だから、

当時ですら、きっと周りの大人からは理解されないことも多いだろうなと、

そんな余計な事を思ったりしたけど、いや、そんな事はどうでもいいよねと。


心から時間を「共有」することが出来た男として、

僕の心の中には、次元の超えた存在として今もある。



切符 書かれた「夢駅」の文字

不安に駆られ 霞む一時

「忘れるな」とあの気持ち騒ぎ出す

その時 また車輪は回り出す



モチベーションを無くした時、自然と今まで共有した時間を思い出す。




僕が社会人になってからも、

2、3度彼の好きなCAMELを2箱持って会いに行った。

「何気使っとんねん!」と得意の関西弁で突っ込まれることは解ってるんだけど、

やっと、残9000円を切った程度だ。と理由付けして。


途中、何だか僕の中にある憧れのようなものが恥ずかしくなって、

遠ざかったりしてるんだけど、色んな意味で結局「かなわないわ」と思う。

僕と彼の年齢の差が埋まらないように、

何かある度にその都度受けた少年の衝撃は決して色あせず、

いつか男と男で対峙してやろうと思う気持ちは、きっと今後も続くだろう。

そんな気持ちを完全に認めてしまった方が、

今後のモチベーションの出し入れも自由に出来るだろう。



動き出せ 僕の中の 少年のようなピュアなハート

飛び出せ 僕の空へ 雲かき分け飛んで行け



1万円以上の価値があった1万円を返さなきゃならん。






今日のおやすみSONG

トレイン/ケツメイシ




会いたい・・・。ただあなたに会いたい。



叶わぬとしても、一目見るだけでもかまわない。



そんな気持ちは、抑えきれない。







いつものように机に向かっていた午後6時過ぎ。



「わけもなく君が 消えそうな気持ちになる

失くした恋たちの 足跡をつけて」



外はこの秋1番の寒さ。


何も手に付かず、空を見てた。



外には雨が降っていた。


そうさ。はじまりはいつも・・・。







気が付けば、全てを投げ出して向かっていた。



こういうところがいいとか、


こんなところが好きとか、


理屈じゃないんだよね。きっと。





そんな存在なんだよね。











見渡せば、平日の夜にも関わらず。

そして既に優勝は決まった消化試合にも関わらず。

(オリックスはこの試合で2位が確定)










気温14℃の埼玉の山の中に、

少年少女に戻った僕も含めたおっさん、おねえさん方、

おじいさん、おばあさん、おこちゃま達が、

席を埋め尽くす程、ほんとに沢山集まっていた。


いやほんとにこの時期に異様だと思うんだけど、改めてそういう男なんだなと。


で、結論から言うと、

1点を争う試合展開もあって出場しなかったんですよ、彼は。


でも、西武球団の激アツな計らいにより、

バックスクリーンに古巣に居た時の昔の映像が流れたりね。


現役残り2試合、ここ古巣所沢と本拠地のみの彼に、

7回くらいから清原コールが鳴り止まない。

(もちろん僕もその1人)

西武ファンまで球場1つになって。


打席に立ってる選手もやりづらいっつの(笑)。





延長戦に決着がついた後も、誰も居ないグランドに清原コールの大合唱。


敵味方関係なく、ありがとう的なね。

午後10時半に誰も帰らない、もうその光景だけで十分熱かったんで、

そんな余韻を抱えて、そろそろ帰ろうかと思ってたんですけどね。



まさかの奇跡が。






敵地の中、鳴り止まないコールにね。

出てきたんですよ、清原が。


いや、もう所沢は敵地じゃないという状況を作ってくれた、

本当に素晴らしい西武ファン。






彼のイメージとは真逆の管理野球で常勝時代を築いた森監督に、

「無冠の帝王と呼ばれるのは、個人の欲を捨てて、

チームの勝ちにこだわる彼のような素晴らしい4番が居たから。

だから私は西武に居た9年間で8度優勝出来た。」

と言わせてしまう男。

そしてその真の男の姿を見てきたコアな野球ファン達。


1塁ベースを踏んで1礼。

ライトの西武ファンの前に行き1礼。


最後にバッターボックスに1礼。


その鳥肌もんの光景と大歓声の中、沢山の人が泣いていました。




さらに・・・。



常勝西武を一緒に築いた当時のエース、

現西部渡辺監督が、花束を持って清原に近づき抱擁。


ただただ、涙。





最後には、

ベンチ裏に戻ってたはずの両チームの選手達が出てきて、

ファーストの守備位置上で胴上げですよ。




2008年9月29日、雨の月曜日。


入団から引退まで、

豪傑な男の歴史には、いつもどこか雨が降ったような、

そんな清原のための雨だったような気がしました。


そしてこの光景を見れて、心から幸せでした。





今日のおやすみSONG

はじまりはいつも雨/飛鳥涼





先日紹介していた件ですが、

千代窪洋輝さんが9月17日夜 逝去されました。


ここに謹んでお悔やみ申し上げます。



また、救う会に関しまして一読していただいた皆様、

誠にありがとうございました。






お知らせ。



僕の友人に、その彼の友人から切実な1通のメールが届きました。

以下、僅かでも協力出来る事と言えば、

1人でも多くの人に知って欲しいと思いましたので。




私が埼玉に来てからの友人に「千代窪洋輝」という男がいるのですが、

2年前に「劇症型心筋炎」という病気を患い、その後「慢性心筋炎」に移行し、

現在は「拡張型心筋症」と同じ病態の重症心不全となってしまいました。


現在27歳で2児の父親である彼が助かる方法は、

アメリカに渡り心臓手術を受けるしかなくなってしまいました。


詳しくはインターネットで「洋輝さんを救う会」 と検索してみて下さい。

彼がアメリカに渡り、手術を受けるための費用9500万円を集めるため、

友人達と協力して募金を行ってきたのですが、最近千代窪の体調が思わしくなく、

一刻も早くアメリカへ渡航させなければならなくなってしまい、

更に多くの人の助けが必要な状態になってしまいました。


1人でも多くの人にこの事を伝え、1円でも多くの募金をいただき、

1日でも早く千代窪をアメリカに行かせてやりたいと思っています。



洋輝さんを救う会ホームページ

↓↓↓

http://fight-hiroki.jp/default.aspx






題名通り、何のひねりも無いんですけど。



今日駅前に自転車を止めようと思ったら、

隣の自転車を倒してしまって。


そしたら・・・。


加速度×重さによる物理の実験が完結。


ものの見事に10秒もかからず30mくらい約50台のドミノ倒し。



そりゃぁもうね。

1番端に止めたことやら、1番長い駐輪場だったことやら、

全ての事柄がベスト過ぎて、漫画かよと。

笑うしかないと言うか、お・お・・お・・・おいおいっ!って、

5台目の自転車が倒れた辺りから、

あぁかわいそうな人と、心の中で爆笑だったんですけど。



んで、笑いは1瞬で後は後悔。

せっせと1台づつ戻すわけですよ。



そしたら。


それを目撃して最初ちょっと笑ってた高校生2人と、

そこを通りすがったサラリーマンの方2人と、

1番最後に倒れた自転車がぶつかってしまったおばちゃんまで。


計5人も手伝ってくれて。


いや~、嬉しかったですね。

ほんとありがとうございました。



災い転じて福と・・・って自分でやっておきながら、

無償の人の優しさに触れ、もの凄くいい気分で1日が過ごせました。





今日のおやすみSONG

ある晴れた金曜日の朝/CHAGE and ASKA