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今日は埼玉の農家さんに取材に行きました。

有機農業をされていますが、人参やほうれん草は無農薬・無肥料、
自然農法で栽培しているとのことです。

その場で収穫させていただきましたが、人参の鮮やかなオレンジ、
ほうれん草の葉はピカピカ輝いていました。

ですが、有機農業は素晴らしい!とか、生活者が理想を求めて
ハウスはダメ!とか、手間をかけて育てていることが素晴らしい!
そんなことだけでは生活は成り立っていきません。

畑で収穫時期を迎えている大根畑で

「ここにある1000本の大根、いくらくらいの値がつくと思う?」と聞かれました。

「う~ん・・・10万円くらいですか?」

「・・・4万円くらいですよ。一本一本手作業で抜いて洗って切ってという作業をしてたら生活はできないんですよ。」

「・・・・・・・」

生活するためにはいかに効率よくするかも必要。
そのためには機械を使ったり、
寒い時期には農作物が凍らないように
ビニールハウスで育てていくことも必要。


わたしたちは生活しているのです。
いい悪いなどと、上辺だけで言えることではありません。
人間は生活するうえで折り合いをつけていくこと、こだわり過ぎないこと、
そして、そんな中でも自分の想いをしっかりと持って仕事をしていくことが大切です。

農業はいろいろなことをわたしに教えてくれます。




日比谷公園で行われた‘土と平和の祭典’に行ってきました。
思っていた以上のにぎわいに、時代の流れを感じました。

お目当ては、有機農業を続けて40年になる金子美登さんの講演です。
最近、体調を崩されたとのことでしたが、比較的お元気なご様子でした。

金子さんの
‘生産者の喜びと誇りを取り戻すことが大切’
‘種の自給は農民の自立につながる’
‘設計図は種の中にある’
などの言葉が印象的でした。

今、求められていること、大切なことは
‘有機的つながり’
‘いのちの大切さ’
‘生かされていること’
‘いのち=農業・農村を土台に共同体を創っていくこと’
だという言葉で締めました。

講演が終わり、あちこちまわって農産物を購入し、重い荷物を引きずって帰りました。
改めて、つながりの大切さを感じた祭典でした。
ナチュラルフードに携わって、一年半が経とうとしています。
そんなに専門家でもなかったのですが、たまたま同じ時期に
野菜ソムリエとマクロビオティック、そしてカラーコンサルタントを
学んだことがきっかけとなり、この道がわたしに開かれました。

農業は直接生産者さんに会っていくなかで、農家さんの志と
奥の深さ、徳を日々積んでいる方が多いことを感じました。

食べればその人の生き方や志、想いが伝わってきます。
いのちある食べものは多くのことをわたしたちに教えてくれます。

今日は、代々木スタジオのまかない食でとても志がピュアな生産者さんの
ナス・オクラ・甘唐辛子・かぼちゃを調理していただきました。

まかないで食べるとはなんと贅沢な・・・
作っていながらとてもうれしくありがたいという気持ちでいっぱいになりました。
明日はカレーにしようかな・・・なんて、とっても幸せな気分です。

明後日から奈良に行きます。
自然農法の川口由一さんにお会いしてきます。