ナチュラルシードでは筑波大学大学院とともに土壌環境を研究しています。
今回、自然栽培の土壌について、研究発表をお聞きしました。
土壌構造で重要視されているのが、排水性、保水性、通気性です。
土壌は団粒構造といって、土壌粒子間にほどよい隙間が必要です。
この隙間が土の質に合った大きさでバランスを保っていることによって
排水性がよく、適度に保水性がよい土壌となります。
ナチュラルシードの圃場は41年間無肥料無農薬、自家採取、連作をしています。
その圃場と慣行圃場と比べた結果報告がありました。
慣行圃場では土壌構造が破壊され、根の伸長を阻害し、水の浸透性も悪い結果がでました。
それに対して
ナチュラルシードの圃場は根の伸長、水の浸透性ともよく、微生物の住処としても適しているとでました。
今後も研究は続くそうで、研究結果に期待したいと思います。
土壌は生態系の基盤です。
私たちが目にしている土壌は、数千年~数万年の年月をかけてできたものです。
これだけの年月をかけてできた土壌を私たちはわずか50年で化学物質を大量にまき汚染し続けています。
土壌が元にもどるまでには、10年から30年かかります。
健康な植物を育てるには、健康な土壌が欠かせません。
人間の都合だけでいいようにしてきた結果、しっぺ返しが健康被害として返ってきています。
今後、多くの人に土壌の大切さを伝える必要があると思います。
