三山冠 | 空と海・・・ときどき山のブログ

 三山冠とは、和歌山県古座川町にある比較的、低い山で

気にはなっていたのだが以前から立入禁止状態だったような気がする。

 

 

 

 赤丸が三山冠で、写真左側に見えるのが潜水橋。

 潜水橋を見るとカヌーを思い出す。

 

 

 正規の山道は岩壁が崩れて危険な状態になっていた。

 およそ一年半前の写真だが今も多分、変わっていないと思う。

 右側に滝があり、山道の先に小川が流れている。

 その小川の対岸に『大正二年十二月』と彫られた小さな石室があり

そこから、やや左上の山を目指す。

 

 

 

 こういう山肌を歩く。

 明確な登山道はなく、山林作業者の踏み跡を探しながら歩く。

 

 

 ここが一つ目の山頂だが、こうして見ると

山頂というより一つの岩のかたまり、岩塊といった感じかな。

 

 

 

 二つ目の山頂まで距離は短かった。

 

 

 

 三つ目も山頂というより岩の上といった感じか。

 とりあえず三つとも山頂には上がっています。

 

 

 

 先ほど車で走ってきた、潜水橋とは別の鉄橋が見える。

 (潜水橋は車で走れません)

 

 

 

 山頂から潜水橋も見える。

 この景色を見る為に藪こぎをした。

 

 

 

 グーグルアースで現在地を確認すると

三山冠は比較的、古座川寄り・・・つまり奥の方ではなく

前面にあるといえる。

 

 

 

 当初の目標は達成したので三つ目の山頂付近から下山した。

 この辺は大きな岩が多い。

 

 

 

 最初の山道から行かなくても別の林道から行ける。

 林道脇から左へ入ると急峻な山肌登りで目的地へ行ける。

 下の写真の看板から1kmぐらいの左側だったかな。

 右側は墓地です。

 

 

 

 林道 潤野(うるしの)上の谷線の途中から行ける。

 ・・・というかこの林道の上の山が三山冠だろう。

 三山冠は、登山で登るよりも遠くから眺めて

『おお、あれがそうですか』と感嘆した方がいいと思う。

 

 

 三山冠の三つの山頂を辿ると、アルファベットのL字形であった。

 入山してから三つ目の山頂まで所要時間は、ほぼ二時間だった。

 山頂付近まで到達すると、三つの山頂の間はそれぞれ距離は短かった。