久々の更新です。
世間では春休みで観光客の方々がよく勝浦温泉に来られます。
いつもこれ位、にぎわっていればいいのにねぇ。
前回からの続きです。
和歌山県那智勝浦町湯川温泉にある『ゆかし潟』です。
「なかなかに 名告(なのら)ざるこそ ゆかしけれ
ゆかし潟とも 呼はば呼ばまし」
郷土の文豪 佐藤春夫が歌ったことから名づけられました。
佐藤春夫(1892~1964) 詩人・小説家 慶大中退
与謝野寛・永井荷風に師事。
小説『田園の憂鬱』『都会の憂鬱』『李太白』『晶子曼陀羅』など。
文化勲章と読売文学賞を二度、受賞。
十三代 亀山城主供養塔
亀山城とは和歌山県御坊市湯川に
あった城。
亀山城主とは、湯川直春のこと。
天正13年(1585年)安土桃山時代
羽柴秀吉による紀州征伐において
最後まで抵抗を続けていた人物。
結局、羽柴秀吉の弟、秀長と和平を
結ぶが翌年、死亡する。
今回の記事は少し内容が難しかったのでこの辺で一旦、区切ります。
次回も続きます。