バンドの不思議② | やわらかな光 ~ヤングパーソンクラブの部屋~

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ヤングパーソンクラブ a.k.a. ヤンパクラ

こんばんわ、Fです。
急に寒くなりました。自転車通勤の私にはつらい日々が続きます。

さて、今日はバンドマンのステージ衣装について。

衣装は、これから演奏する音楽をある程度お客様に予想させるとともに、演奏と演奏者をより深く関連付ける、重要なものであると考えています。

例えばステージに屈強な体つきをした革ジャン、革パン、サングラスにモヒカンのメンバーが3名現れた場合、観客はこれから比較的大きな音量で音楽が演奏されると予想するでしょう。
(もちろん、そう見えて実はピアノ、ヴァイオリン、チェロの室内楽トリオだった、なんていう場合もあるでしょうし、特に現在は様々な形態の演出があるので、一般的にという話は成立しないかとも思うのですが…)

また、特定のアーティストのTシャツを着てステージに立つというのも、これから演奏される音楽のルーツを想像させる一つの要素になるでしょう。

いずれにせよ、ステージに上がるバンドマンの衣装というのは何らかの意味を持つものと言えるでしょう。

ヤンパクラのメンバーは普段の私服でステージに立っています。部屋でも、買い物に行くときも、映画に行くときも、ライブをする時も、同じような格好をしています。

そこには、音楽をもっと日常生活に寄り添ったものにしたい、というメッセージが込められているのです(嘘です)。