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今週の日曜日には中山競馬場でスプリンターズSが行われます。
この秋のGⅠシーズン開幕を告げる電撃6ハロン戦ですが出走予定馬を見る限り、今年は現時点でのほぼベストなメンバーが揃いました。
そんな中、気になる馬を今回は5頭ピックアップして紹介していきます。
1.ナランフレグ
前走のGⅠ安田記念こそマイルの距離が響いたのか9着と敗れてしまいましたが
スプリント戦に戻る今回はメンバーとの力関係を考えても十分好勝負出来るでしょう。
また、最終追い切りでは沈むような走りですっと伸び、状態の良さをアピールしていました。
人馬ともに初GⅠ制覇となった高松宮記念から約半年、今回はディフェンディングチャンピオンとして春秋スプリントGⅠ制覇に挑みます。
2.ナムラクレア
前走は直線で行き場を無くすところもあってか3着と敗れましたが、
それでも今まで短距離戦では大崩れせず抜群の安定感を誇っています。
そして今回の最終追い切りでは素軽い動きを見せていて状態はかなり良さそうです。
主戦騎手の浜中騎手と共にアストンマーチャン以来となる3歳牝馬での戴冠を目指します。
3.タイセイビジョン
ここ3戦続けて2着と安定しており底力が付いてきました。
終いに必ず伸びてくる末脚はかなり魅力的です。
また今回の最終追い切りでは力強い動きを見せており、好調を持続できているように見えました。
初騎乗となる福永騎手と共に悲願のGⅠ制覇を目指します。
4.メイケイエール
前走のセントウルSでは圧巻の走りを見せ快勝、重賞6勝目を挙げました。
そんなメイケイエールに残された目標はGⅠ制覇のみでしょう。
最終追い切りでも鋭い動きを見せており状態はかなり良さそうです。
唯一気がかりなのが気性面の問題で、当日のテンションが気にかかりますが
前走のような走りが出来ればあっさり圧勝してもおかしくないでしょう。
相棒の池添騎手と共にGⅠ初勝利を目指します。
5.トゥラヴェスーラ
2月の阪急杯では9か月の休み明けにもかかわらず2着に好走すると
続くGⅠ高松宮記念でもあわやの4着と善戦しました。
今回はここを目標にじっくり仕上げられてきており、
追い切りの動きを見ても十分戦える状態だと感じました。
鞍上鮫島克騎手と共に初めてのGⅠ勝利を秘かに狙います。
以上5頭を今回は紹介しました。
記事執筆時点ではまだ枠順発表はされていませんし、
当日のパドックなどを見てまた変わるかもしれませんが
馬券としてはナランフレグから他の4頭への馬連と
ナランフレグを軸にした3連複のながしを狙いたいと考えています。
良ければぜひ参考にしてみてください！
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