私がTPPの危険性に気がついたのは311のあとほどなくしてでした。名称は報道で知っていましたが、中身について調べてびっくりどころではありませんでした。
中野剛志さんの著作や動画が非常にわかりやすくオススメです。
まだよくわからない、という方は中野剛志 TPP 、で検索してみてください。
正直昨年秋くらいの状況で私はこれはもうダメかな、と諦めかけていました。
そして今、残念ながらもうほとんど回避の見込みはありません。絶望的です。
何かしらの混乱に乗じてうやむやのうちに進められる算段がミエミエです。
そのうえ水道水まで民営化の危機が迫っています。
TPPについてたったひとことで表すなら、それは
「グローバル企業による国家の私物化」、
と表現しても大げさではありません。ふつうのマスコミ報道ではこんなシンプルにわかりやすく説明してはくれませんね。
この国家にはもちろん、国民とその資産が含まれます。
最終目標はまた別にありますが、ざっくりそんな感じでしょう。
単なる政府間の貿易経済条約などではないのです。
大枠ではすでに、国家の私物化などというものは各国の中央銀行による貨幣経済のコントロールによってあらかた済んでいるのですが、より徹底した民族破壊が必要なようです。
政治家による政治よりも、通貨発行権を持った銀行とその出資者のほうが権力があるなんて、永いこと我々民衆は気がつかなかったですからね。
わが国では気がついてこれはマズイ、と行動した、あるいはしようとした政治家はほぼ例外なくひどい目にあってます。ほとんど経世会系列の政治家がなぜか多いのですが。
それを特に自民党の政治家は骨身にしみてわかっているがために、清和会の安倍さんは必死なのでしょう。
さきほど 「グローバル企業による国家の私物化」、と表現しましたが、もう少しだけ細分化すると
TPPのメインはISD条項による莫大なお金の巻き上げ、食品による健康被害とそれに連動した医療制度へのテコ入れ。この三点がもっとも重要と思われます。
この医療関連には医薬品、保険、診療などがもちろん含まれます。
食品関連では遺伝子組み換え食品やあろうことかその食品表示の撤廃、表示義務の有無までもが取り沙汰されています。
実際にはご存じのとおり40数項目におよぶ産業やサービスへの枠ぐみがあり、条約の資料、企業でいう定款みたいな冊子が600ページ近くあるそうで、わが国がこれから交渉参加し、(参加しないと内容は見られない)英語で書かれた各分野の専門用語や重要点を踏まえて自国に有利な条件を勝ちとるなどという芸当は「到底不可能」なのです。
こうした状況を知れば知るほど、げっそりしてきますね。
悪名高い企業、モンサント社を扱ったフランスのドキュメンタリー映画はご覧になりましたか?
日本でも単館上映ながら異例のロングランだそうです。
私は昨年夏くらいに観ましたがまだ全国のどこかでやっているはずです。2008年ごろの作品だそうで、ヨーロッパではいち早く市民運動に結びつきました。
まだ私が若くてピチピチしていた十数年まえに、グローバルアグリビジネスの闇、みたいな本を読んでこの問題を知ったころには考えられない状況です。当時は表で話題すらはばかられる風潮がたしかにありました。F1種子について知ったのもこのころです。
これは主にアメリカやヨーロッパの企業体の告発本でしたがその時に、軍事産業と医療業界、食品業界が一つの太いパイプ、というより同族そのものである実態に驚愕したものでした。これらの企業体は統廃合、吸収合併を繰り返して現在も最前線で活躍中です。大株主である「彼らの」銀行が資金を注入し続ける限り、これらの企業体もまた絶えることはありません。
このころは内部告発者の社会的抹殺や不審死といった事例で誰しもがタブー視していましたからムリもありませんが、ネットが普及した現代では全員ひとりづつ落としいれたり、自殺に見せかけたり痴漢冤罪や禁止薬物仕込んで職質とか手間が追いつかないので、私たちうるさいシープルにはネット関連法案で情報発信の制限をかけているのです。
今後も定期的に見せしめとしてHPやサイト、ブログの突然の閉鎖や削除、嫌がらせなどが行われるでしょう。
一部の有名情報サイトでこれらのことが実際に起きています。
前フリが長くなってしまいましたが、後ほど関連記事をまた転載ですが私の覚え書きとしてUPします。少し古いものも含まれますがご了承ください。