しかも関係がバレたとなると
さらに面倒なことにもなりうる。
女性側に慰謝料請求の可能性だけでなく
女性自身も周囲にバレればどんな目で見られるかはわからない。
そしてその状況になった時にも
奥さん側が
「絶対に離婚しない」という決断をする場合も珍しいことではない。
彼が言っていた「関係はもう終わってる」という言葉が本当だとしても、それはあくまで彼サイドの言葉でしかなく、奥さんの気持ちはどこまでも奥さんのものなのである。
さらに言うと
奥さん側の気持ちも彼と一致して「関係がもう終わっている」の場合であっても、「絶対に離婚しない」という決断をする場合も全く珍しいことでもない。
離婚ってそんなに簡単なものじゃないし
女心、妻心もそんなに単純なものではないのだ。
…男のようめいが言うのもおかしな話だが汗
そしてもう一つ
たたみかけるようで申し訳ないのだけど
もし離婚が成立したとしても
その後自由の身になった彼が
あなたと付き合い続ける保証はどこにもないというのも揺るぎない現実である。
というのを書いていてなんだけど
もちろん例外もいくつも耳にはする。
つまりは
間違いなく彼には離婚の意思があり
間違いなく離婚に向けて行動をしていて
いろんな経過を経て実際に離婚も成立して
その後も彼女との付き合いがとてもいい感じで続く場合もある。
相談に乗っていての
その場合の共通項をシェアすると
その途中経過が
彼が離婚する気が本当にあるかどうか
彼が離婚に向けて動いているかどうか
本気でその後もわたしと付き合うつもりでいるのかどうか
そこに対する疑問が
女性側にほとんど起きないくらいに
彼はその部分について誠実に自ら話をしていたり
それについて女性から尋ねられたときには
きちんと説明もしていたりしている。
彼側からのタブーが少ない場合の方が
実際に離婚に至るケースが多い印象だし
その時点でもその後でも関係も上手くいっている。
女性側も彼を信じることができるので
どうなってるかどうしても聞きたいと思うこと自体が少ないというのも共通している。
もちろん、
その１の記事で書いたような、離婚できないのを妻や子どものせいにしたり、関係をもったのをその女性が望んだからというのを強調したりしている場合でも離婚することもあるのだけど
これも相談に乗っている中での一つの事実として
その感じのままで離婚をした場合、
彼が離婚した事の後悔を口にしつづけたり
別れた家族への未練をありありと感じさせる言動がありつづけたり
離婚後の人生の上手くいかなさを「お前のせいだ」と責めてくるようになりやすかったり
そういう傾向にある。
なので、
もしも彼が付き合ってる時点でそういうスタンスの人の場合
離婚が成立した後もそうなるかもしれないというのは少し覚悟しておいた方がいいと個人的には思う。
ある意味当然の話だけど
離婚前のスタンスや関係性が
そのまま離婚後にまで反映されやすい。
特に相手に子どもがいる場合は
よりその可能性は高くなると考えておいていいと思います。
だからこそ相手の立場や反応がどうあれ
自分は素直でいるのが大事だとも言えますよね。
まあ、ここまでいろいろ書いてきたけど
彼の「好き」は本気なのかということに関して言えば
本当に彼もあなたのことが本気で好きで
あなた自身も彼のことが本気で好きで
本当に好き同士ということも十分にある。
だけど…
離婚をほのめかす既婚男性の「好き」は本気なのか。
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