勇気の一歩を踏み出しているあなたへ
今回の記事、
書いていたらえらく長くなりまして
ある程度編集していっても長いので
久々に3部作くらいに分けることにしました(^^)
こんにちは
男心、夫心の答え合わせのカウンセラー
梶ヶ谷ようめいです
では
◆離婚をほのめかす既婚男性の「好き」は本気なのか。その１
どうぞ。
日々のカウンセリングの中で
独身女性が既婚男性と交際している場合の相談に乗ることも多い
その中で
男性側が離婚をほのめかしてくるということもまたよく耳にする。
ほのめかすというのは
離婚をすることが決まっているかのように言葉に出しているけど、実際には決定打がずっとない状態のままということである。
これは男性が意識的にそうしている場合と、意図はないものの状況上そうなってしまっている場合、どちらもあるように思う。
セックスレスの状態である。
相手に離婚の意思を伝えた。
別居をした。
離婚届を書いた。
離婚届を相手に突き付けた。
これはどれも決定打になっていない。
この状態で
「もう離婚したも同然」というようなことを言っていたり
「もう終わっている」などと言ったりしながら別の女性と関係を進めようとしている場合
それ以上離婚も二人の関係も
どちらも前に進まなくなる可能性が非常に高いと考えて差し支えないと思う。
なぜなら既婚男性の側からすると
一番しんどいところを通る前に
しんどいところを通った気になって
欲しいものを手に入れているから。
それでいて悲劇のヒーローみたいな顔もできるというのもあるな…汗
この状況は
男性側がそれを望んでいる望んでいないにかかわらず
事実上「ほのめかしている」になっている。
しかも多くの場合
その状態を誰かのせいにしている。
離婚できないのは妻のせい。
離婚できないのは子どものため。
それでも僕との関係を望んでいるあなたのため。
本当はダメだと思っているから
僕からの気持ちだけでは踏み込めないけど
君が良いというなら僕は踏み込む。
そして、君が望んだのだからと
それを大義名分に関係を進める。
お前の意思はどこへ行った。
すると
離婚しなくても好きな人との関係を手に入れることができて、それでいて今の状態を察してもらえて、かつ突っ込まれにくい関係になりやすい。
本人に「今の自分を受け入れてくれる逃げ場」ができたということでもあるから
この状態が続きやすくなるのは当然と言えば当然と言える。
女性側が強く離婚を求めているか
よほど本人自身が離婚への覚悟が決まっていれば話は別なのだけど
今書いたような状況なのだとすると
離婚の話がそこから進んでいくとはちょっと考え難い。
離婚ってそんなに簡単なものではないんですよね。
しかも関係がバレたとなると
とっても面倒なことにもなりうる。
離婚をほのめかす既婚男性の「好き」は本気なのか。
その２、その３へつづく…
今日もあなたが幸せな方向へ向かうことを
心から応援しています。
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