恋愛、夫婦間の男性の気持ちを解き明かして
男心に振り回されないパートナーシップを築くお手伝いをしています。
こんばんは
男心、夫心の答え合わせのカウンセラー
心屋塾認定講師
梶ヶ谷ようめいです
昨日の男心、夫心の答え合わせの会、性やセックスに関連した話と負けるが花なお話が主になりました。
昨日のメルマガもこの回からの派生でパートナーシップについて書きましたが
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今日の記事では、それとはまた別で、質問やカウンセリングでもよく出てくることがあったので、エッセンスを抽出して書いてみることにしました＾＾
まず一つ目は
気づかない間に、夫のちょっとした言動や反応、曇ったように見える表情、手汗などの体調変化や体温、そういったものを「拒否」と勝手に変換していることはありませんか？と言うこと。
あともう一つは
夫に無理な期待をかけ過ぎていませんか？
と言うこと。
一つ目に関しては本当にやっている人が多いから、すでにギクッとなってる人がいそうですね(･･;)
拒否ではなくて
ただそう見えるだけ、そうあなたが感じているだけ
実際はそうではないとしたら、どうしますか？
どうせ愛されていない
どうせ大切にされていない
どうせどうでもいい存在
そんな風に思っていませんか？
そのあり方でいると
たとえば
お願いをして、夫がその通りのこと叶えてくれているという現実が起きても
叶え方や、叶えるまでの相手の一挙手一投足が気になって、叶えてくれたことに感謝するどころか
そんな対応なら叶えてくれなくていいと、
叶えてくれた事実さえ否定することになり
この時点で
「やっぱり愛されてないんだ」
「やっぱりどうでもいいんだ」
これを確認し
…一言もそんなことは言っていないのに
そして
夫側が、言われた願いを叶えにも関わらず否定されてしまったことで、どうしたらいいかわからなくなり、何もできないでいるようになると
わたしがこれだけ悩んでいるのに
まだ何もしようとしてくれない
「ほら、やっぱり愛されてないんだ」
「ほら、やっぱりどうでもいいんだ」
これを確認し…
みたいなことをやっている。
夫は一言もそんなことは言っていないのに。
絶対に思ってるもん！
絶対そうだもん！
どう見てもどう考えてもそうだもん！
って思ってるのは
夫ではなく
自分自身だけなんですよね。
残念ながら(^◇^;)
夫が途中から何もできなくなる、
何もしなくなる理由は
愛していないからでも
大切にしていないからでもなく
妻の願いを叶えた時や、叶えようとした時に
妻の願いを叶えること自体や、叶えようとした気持ちそのものを、全否定された状態になっていることがきっかけになっている場合が、かなりの高確率であるんじゃないかと思います。
相手が積極的にしないからといって
それはイコール「したくない」ではないし
あなたが興味があることに
夫があなたがしてほしいと思うほどの熱量を持っていないように思えても
それはイコール「したくない」ということでもないのです。
もっと言えば
いやいややっているように見えることさえ「したくない」ではないのです。
もし本当にいやいやな感じだとしても
お願いされて、
動き出していることは
もう「したいこと」なのです。
いやいや＝やりたくない、したくない
ではない。
「いやいや」と「叶えたい」さえ両立する。
むしろ
いやいやなのに叶えたいって
よほど妻であるあなたと良い関係でいたい証拠でしかないと思うんですけど、いかがでしょうか？
あなたと仲良くしていたいから
いやだなって思うことだって「したい」「やりたい」「がんばりたい」ことになるのです。
たとえ最初はいやいやにやっていたとしても
お願いした側が、本当に喜んでくれているのがわかったら、いやいやでなくなる可能性だってすごくある。
相手がいやだなって感じることも
その中でも叶えたいって思うことも
どちらも許してあげてはくれないでしょうか？
あと、もう一つのことに関しては…
夫側に何も説明せずに、私の叶えてほしいように叶えてもらおうとするのは本当に不可能なんです。
特にセックスの部分はほんとにそう。
ほとんどの男性は、よほどのことがない限り
自習の教材はAVしかない。
このブログを読んでいる方のようには
いろんな情報に出会わないし
出会ったところでそれを信じる土台もまだできていないんです。
そもそも
それが必要だというほど妻が悩んでいることも知らない。
妻が自分の願望を伝えず
伝えたとしても1回や2回や3回だけだったら
しかもオブラートに包んでいる感じがあったり
自分がどうしてほしいかがよくわかっていなかったら
そのままそれほど伝えていなくて
相手の努力に頼るのだとしたら
夫の自習教材はAVしかないのだから
変わらなくて当然なんですよね。
もしかしたらね
ものすごく努力してるのかもしれないわけですよ。
それがたとえフィクションだとしても
一番わかりやすく具体的に教えてくれるものだし
他に頼るものがないのだから、それを頼りにすることになるんじゃないかなって思うんです。
もしかしたら
フィクションとはわかっているから
本人なりにはアレンジもしているかもしれないんです。あれでも(男性の一部は共感してくれそう)。
だからね
具体的に伝えなければ
ずっと間違った方向に努力をするか
いいと思ってそのままの方法で通すか
その2択にどうしてもなってしまいやすいんじゃないかって思います。
セックスに不満があるならなおさら
セックスの時間を夫任せにしないって大事なんじゃないかなって思います。
一番言いくい場面だからこそ。
「イヤ」だけではなく
もっともっと自分が本当はどうしたいのかにフォーカスする。
自分はどの部分から違和感を感じ始めているのか。
その最初の違和感の時点で本当は何をしてほしいのか。
そういう部分から自分の声を自分が聴いてあげて、
リクエストをはじめてみるというのをしてみてもいいんじゃないかなと思います。
ひとえにセックス…と言っても
たとえ挿入、射精ありきのセックスだとしても
そこまでの間にはたくさんのコミュニケーションのチャンスがあるはずです。
夫には妻の気持ちや感覚は絶対にわかりません。
だから、あなた自身がもう一度
自分はどの部分から違和感を感じ始めて
本当はその時点でどうしてほしいのか
そいうったことを自分自身が知るということをしてみてほしいなって思います。
いきなり脱がせるんじゃなくて少しぎゅっとしていてほしいとか
そもそもの環境として音楽もかかっているほうがいいなって気づいたら自分でかけておくとか
細やかな部分での本当の願望をみつけてあげて
それを叶えてあげる
それをリクエストして叶えてもらう
そんな経験をしてみてほしいなって思います。
でね、
願望をみつけて叶えてあげる
リクエストをするというのは
相手にそれが伝わるということよりも
それを叶えてもらうということよりも
自分には自分の願望をを叶える、叶えてもらうだけの価値がある。
そういう存在である
って、自分自身が本当の意味で認める、そう生きていいって許可をすることにつながるからこそ大事なんじゃないかなと思います。
そして、
どうせ愛されていない
どうせ大切にされていない
どうせどうでもいい存在
この勘違いを手放せてくると
セックスにあまり興味がないと思っていた旦那さんが、今までよりも求めてくるようになったり、今までよりもっとやさしくなったりみたいなことが起きることがあるから本当に不思議だなあと思います。
今日もあなたが幸せな方向へ向かうことを
心から応援しています
いつもありがとう
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