ブログネタ：大切な“家族の思い出エピソード”を語ろう♪
参加中明日、11月10日は娘の5回目の誕生日です。
ですが！
息子が産まれたときは、いつ寝返りをして、いつハイハイをして･･･
という身体の成長はもちろん、話し始めた時期も、言葉も明確に
覚えているのですが･･･娘の方がついこの間であるのにもかかわらず
寝返りの月齢と場所は覚えているけど、後は？？？
しかも、息子は2歳前にはひらがなが全部読めたにもかかわらず、
娘は言葉そのものが遅く、2歳までほとんど話さないベビーでした。
一人目なら言葉の遅れを気にして心配していたのでしょうが、
さすが二人目ともなると･･･
「言葉がでないなぁ～！」
に程度しか思っていませんでした。
すると！
2歳を過ぎた頃にいきなり！
「ママぁ～！おなかすいた！」
単語を吹っ飛ばして、主語述語の会話ができてびっくり！
同じ父母に産まれた子どもでさえ、その成長は異なることを
あらためて実感したのでした。
そんな娘が娘が産まれた11月10日前夜（5年前に今日）は、
まさか明日、産まれるなどとは思わずに、
まだまだ出産は先！
とのんびりかまえていたのを思い出します。
よく経産婦の出産は早まる･･･と
言いますが、私は息子の出産が帝王切開だったこともあり、
自然分娩予定の娘の出産は初産同様予定日
を1週間くらい過ぎるのでは？
と言われていたからです。
ちなみに予定日は11月15日でした。
ただ、寝る前に
「明日、産まれたら息子が
7月10日、娘が11月10日で、
わかりやすいよなぁ～！」
と思っていたんですよね･･･。実は･･･。
そしたら、本当に10日を過ぎた夜中1時過ぎに陣痛がやってきて･･･
眠っているままの息子を抱きかかえ、祖父母の家におき、その足で
主人と産院へ。
前夜から徹夜で仕事をしていた主人は、一旦帰宅しようとすると･･･
「この調子なら3時間くらい
で産まれますよ！」
と助産婦さんの言葉に、そのまま立会い出産へ･･･。
つまり、その段階ではいい感じで陣痛もきており、子宮口も全開
だったので、すぐに産まれるとみんなが思っていたんですよね。
だから、私も
よし！がんばるぞ！と。
しかし！
当初、娘は産まれる意志を見せたものの･･･
その後は全く出てくれる気配はなし！
主人にさすってもらったりして踏んばるものの･･･
娘は、すぐにおなかの中で眠ってしまい、出てこない。
そして！
陣痛から11時間半が過ぎ、
母の体力は限界に近づき･･･。
しかし、息子の出産が帝王切開だったために、
陣痛促進剤の使用は担当医は避けたいらしく･･･。
仕方ない！
緊急帝王切開にしましょう！
と、先生の言葉で準備が始められると･･･
いきなり！
娘が産まれる気配！
そして、その言葉から
わずか15分程で娘は誕生したのでした。
11月10日午後1時45分
2,522g、娘は元気な産声をあげてに誕生したのでした。
私は初めての自然分娩体験に感動したのと同時に、産まれてすぐに
おなかの上にのせてわが子を見るという体験をしたことなど、全てが
初めてづくしで、本当に感動しました。
そして、その後の「後陣痛」と「おしりの痛み（痔？）」に耐えながら
あぁ、これが噂に聞く･･･
と変に嬉しかったことを覚えています。
そして、前日から徹夜だった主人は結局この日もほぼ徹夜。
ほぼ2日間徹夜状態になってしまい、出産後にかけつけた
祖父母と息子の前で高いびきかいて寝ていたのが印象的でした。
あのとき、2歳だった息子は妹の存在を見て、
「赤ちゃんかわいいねぇ～」
を連発していましたが、そのときの記憶は全く今となっては
ないようですが･･･
、今も息子は娘をかわいがってくれていて、
本当に兄妹仲良し。
娘は
「大きくなったらお兄ちゃんと
結婚するんだ！」
というくらい。
（ちなみに、パパとは結婚しないのだとそうです。
なぜならパパはママと結婚しているから･･･。
）
息子の方は妹のその言葉に･･･
「兄妹は結婚できないんだよ･･･」
と答えていますが、まんざら嫌がっている様子もないところがかわいいです。
このまま、大人になっても
助け合える兄妹であってほしいなぁ
と願っています。
どうぞ、来年の今日も6歳を迎えられることを
私が喜んでいられますように･･･。