細太郎です。。。
世間は酷暑です。エアコンのない作者はネカフェに逃げてます。
死んでしまう~(´;ω;`)ウッ…
鎧兜のおじさんがでしゃばってきたりと、だらだら感は否めないな。
閑話休題。。。
杉内家が明治を過ぎて大正・昭和ときてご時世で昔の威光も影すらない状態になっていて、娘に良き婿をと考えていた節はあったらしい。娘だらけで才ある子どもたちはひとりもいない。そこで、娘の一人を金持ちの家に嫁がせるか婿に迎えるかを算段し始めていたら、農業関係で昭和になっても元気いっぱいの藤川家にメをつけたわけだ。
藤川家の当主の兄弟姉妹は美男美女揃いだ。その上、異性に関しても歯止めがきかない。藤川先生の兄弟姉妹も両親同様美男美女だらけだが、コト異性に関しては長女の法華さんぐらいで藤川先生のふたりの妹はまともである。それはこの奥方様をみていてもわかる。ご当主の舘ひろしもどきは独身時代はかなりモテまくっていたとか。キザな捨て台詞はもどきそのものだ。
食事を終え、部屋に戻ってみなで酒をくらいながらそれぞれ感じたことを邪推しあっていた。
「もしかして、あのバカの母親ってダンディ藤川が好きだったんじゃないのか?」
「俺もそう思った。だから兄弟と結婚したんだ」
「形代ってやつだな」
「でも、うまくいかなかった」
「加えて奥方様のあの美貌と才覚だもんなあ」
もう高齢に差し掛かっているはずなのに、奥方様はあの美貌は失われておず、逆に自分は年相応だ。年相応は悪くないはずなんだが、どんなにがんばっても奥方様の美貌にはかなわず、結局結婚相手は弟でもやっぱり兄とは違う。まじめだと思っていたが、結局は藤川家の男だった。
まあ、大人の事情、斜陽族には斜陽族の事情があるんだろう。
「女はいくつになっても女は女だよねえ」
むかし、広之お兄ちゃんがいっていたな、こういうこと。大人になってようやく納得できるようになってきた。
そういうもんかねえ。。。
だけど、ふとみんなでアレ?って思い出したことがある。
「俺たちここで何してんだっけ?」
ほんと、何でここにいるんだ?