おはようございます
1975年4月13日
伝説のバンド、キャロル が解散した日です
この年、僕は11歳。
まだその存在も、その衝撃も知りませんでした。
でも…後になって
その“カッコよさ”に出会うことになります。
中学生になった頃
キャロル、そしてクールス。
音楽も、ファッションも、生き方も、
とにかく全部がカッコよかった。
理由なんていらない
ただ一言「カッコいい」
その一言が、すべての始まりでした。
当時は今みたいにワックスやムースなんてなくて
髪を整えるのはチックかポマード。
あの独特の匂いとベタっとした質感すら
“カッコよさ”の一部でした。
そしてもう一つ、忘れられないのが
ラッツ&スター(デビュー当時はシャネルズ)
テレビで見たあの衝撃にやられて
顔に靴ずみを塗るという、
今では考えられないことを本気で真似しました。
当然のように、親から一言。
「……あんた、アホちゃう!」
今思えばその通りなんですが(笑
あの頃は、それくらい夢中だったと思います
上手いとか下手とかじゃない
理屈でもない…
ただ「カッコいい」と思ったものに
全力で憧れて、真似してみる。
ダンスも同じ、真似してみる。
その衝動が、やがて
「バンドをやりたい」
と、いう気持ちになっていきました。
そして時は流れて…
今。
あの頃と同じように、
キャロル や クールス が好きな仲間
京都のダンスの先生たちが集まって、
“大人のバンド活動”を楽しんでいます。
しかも、僕も含めてメンバー全員が
若い頃に一度バンドを経験している人たち
一度は通った道。
でも、時間が経って、また戻ってきた場所。
だからこそ、ただの趣味じゃない。
どこか本気で、どこか懐かしい。
そんな空気があります。
あの頃、憧れていた世界を、
今は自分たちでやっている。
これって、なかなか面白い人生ですよね。
そして今年
そのバンドも結成5周年。
7月には記念ライブも予定しています。
1975年4月13日。
一つの伝説が終わった日。
でもそれは、誰かの心に火を灯し続ける
“始まり”でもありました。
あの時の「カッコいい」は、
50年近く経った今でも、ちゃんと生きています。
そして今度は
自分たちが、誰かにとっての
「カッコいい」になれたら嬉しいですね。



