息子の自己紹介
⚫︎息子 しゅんくん
⚫︎2015年生まれ 令和6年の4月から小学3年生
⚫︎家族 パパ・ママ・ばぁば・しゅんくんの4人
⚫︎一人っ子
⚫︎令和2年4才の時に新版K式発達検査を受けて自閉スペクトラム障害・軽度知的障害と診断されました。
令和3年6才の時にWISC-IVを受けていますがIQは軽度知的障害の範囲でした。
⚫︎投薬治療などはしていません。
⚫︎療育手帳は持っていません。
⚫︎放課後等デイサービスに通っています。
⚫︎一度は特別支援学校に入学しましたが2年生の2学期から小学校の特別支援学級に転籍しました。
保育園から小学2年生までの間に運動会は4回ありました。
★保育園時代は3回(年少・年中・年長)
★特別支援学校時代は運動会自体がなし(小1)
★特別支援学級に転籍してから1回(小2)
の4回です。
どの運動会の時も息子はあまり練習をやりたがらなかったり、保育園の時は練習中に逃走してしまう事もあった様なのですが、結果的には【練習の時よりも本番の方が上手く出来た】と言われます。
もちろん一応、誉めていただけた部分はあると思うのですが、なぜ、あまり練習をしていなかったのかが分かる理由は「あまり練習はしなかったのですが。。」とか「この練習は3回しか参加しなかったのですが。。」とか本当の練習状況を本番が終わった後に報告される事が多かったからです。
保育園時代の特に年少・年中の運動会は必ず補助の先生や加配の先生が隣にいながら行動をしている状態でした。
年少のダンスは練習では殆ど踊れていなかった様なのですが、どんなダンスを踊るのか先生から教えてもらい本番までYouTubeを見ながら、ばぁば、ママ、息子の3人で練習をしました。
すると本番では完璧ではありませんが何とか踊る事ができ、先生方からビックリされました。
年中の時は何故か機嫌が悪かったらしく、入場した途端に奇声を発し、ひっくり返ろうとして先生に引き摺られるという。。
あまり奇声を発するタイプではないので、学校の行事で奇声を発したのは年少の参観日と、この年中の運動会ぐらいだと思います。
そして引き摺られる事も、この年中の運動会ぐらいだったと思います。
年少のかけっこは、とても短い距離を先生に向かって走って行くだけだったので難なくクリア。
でも年中のかけっこはトラックを半周しなくてはいけなかったのに息子は真っ直ぐに土手の方へ走り抜けてしまいました。
親は変な汗が出ます。
年中はパラバルーンもやったのですが息子の両側に先生が立ってくださって、こちらも上手くやる事が出来ました。
そして保育園最後の年長の運動会。
この時はコロナの事もあり2日間行われたのですが(同じ内容の短い運動会を2回行い、保護者が2組に分かれた)先生たちと話し合って息子は年長の保護者が応援に来る2日目だけに参加する事にしました。
2日間参加して疲れてしまうよりも2日目に集中して参加した方がいいという事になったからです。
1日目は保育園を欠席させたのですが、遠くから保育園の運動会の音が聞こえて来た時は何とも言えない気持ちになりました。
息子の事を考えたら2日目に集中させる事は有難い事なのですが、やはり他の子と同じ事が出来ないのか。。と思わされた感じがしてしまって。
悲観的に考えてしまえばなんですけど。
楽観的に考えれば【2回も運動会に出なくてラッキー】です。
2日目の運動会に参加した息子は先生が付きっきりにならなくても色んな競技ができる様になっていました。
年長のダンスは年少の時に比べたら、あっちこっちへ動き回ったり踊りも複雑になっていましたが、加配の先生がいなくても動いて踊る事が出来ていました。
年長になったら、かけっこからリレーになるのですが、このリレーはトラックを1人が1周しなくてはダメだったのに息子は走る事ができず半周だけ走り、残りの1周半は次の子が走ってくれました(本番で急に走らなかった訳ではなく練習の時点で半周と決めていました)
1番の難関だったのが年長になったら必ずやらなくてはダメな竹馬。
毎朝毎朝、保護者が子供に教えるのですが、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子は練習が始まる前から乗れる子もいたり、運動神経がいい子は、あっという間に乗れるようになるんですよね。
息子は、どう教えても竹馬に乗る事を理解しているのかしていないのか。。
やる気があるのかないのか。。
でも段々と乗りこなしていく友達を見て「俺も乗りたい!」とは言っていました。
ただ親としては【絶対に運動会までに乗る事は不可能だ】と思っていました。
そんな時、療育施設のママ友から、ある竹馬を教えてもらい、それを購入して家に帰って直ぐに試したら1回で乗れる様になってしまいました。
この竹馬に乗れたら保育園で乗っていた竹で出来た竹馬にも直ぐに乗れて、運動会は無事に竹馬に乗る事が出来ました。
ちなみに運動会の始まりの挨拶、終わりの挨拶も年長になると先生がいなくても立って聞く事が出来ていました(ふにゃふにゃ動いてはいましたが、保育園は他の子も動いているので変に目立ちません😅)
年少から年長までを比較すると少しずつでも落ち着きが出て来ていると感じます。
もちろん他の健常児と比べてしまうと出来ない部分は多いです。
保育園の運動会に関しては、送り迎えの時などに先生たちと話し合いをして、どんな感じで競技に参加させるかとか、こんな部分を、しゅんくんだけは変更させたいとか先生たちが、よく息子の事を考えてくれていたと思います。
つづく。。
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