君が我が子を抱いた時、君に贈る詩 -34ページ目

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

何の予定もない休日の

午前八時から十時までの二時間

時は止まっていた


意識は

無限の空間の

前後左右上下を

塵のように舞っていくうちに


水滴のように角のない

形になった


「感謝しかない」


去る人のことを

ある人は言った


言わせた人も

言った人も

自分を自分として

生きている人だった


僕には

まだまだ遠い人たちだ