可もなく不可もない | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

風呂上がりに冷たい麦茶

ふと見れば

わらび餅と笹葛餅があった


どっちを食べてもいいらしいが

どっちを選ぶか決め手がない


決める前に

麦茶をひと口飲んだ


自分で決められないから

麦茶に決めて貰うという作戦だ


食べた後で

あっちの方が良かったなんて

言わないでよ


うん言わない

思っても言わない


いやいや

言わなくても思えば分かるよ


じゃあ思いもしない


思いをコントロール出来るなら

自分で決めなよ


何も感じずに食べるから

決めてよ


食べる意味がないじゃないか


僕は手前にあった笹葛餅を選んだ

味は可もなく不可もなかった