帽子 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

「帽子を買ってもいい?」


フードを被ると

不審者になってしまうから

帽子が欲しくなった


「いっぱい持ってるやん」


引き出しの中から

帽子が五つ出てきたけど


それはもう何年も被っていなくて

それはもう僕の中では

過ぎてしまった帽子たちだった


「ネットで2000円程で買えるよ」


「もし似合わなかったら

どうすんの?」


「その時は引き出しの中に・・・・」


結局OKは出なかった