ただそれだけのこと | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

春の嵐なのか

絶え間ない南風が

帰り道を通せんぼして


進まない自転車を

左右に揺らす


小豆餡だと思って食べたどら焼きが

白餡だった


目の前がくらっとしたけど

食べ進めると

思ったより美味しくて


これからは

五回に一回は白餡を選んでも

いいかなと思う


春の風は

時折ふっと止むから

その隙を狙って

立ち漕ぎすればいい


ただそれだけのこと


そして

私のどら焼き食べたなと叱られる