粛々と | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

大学の卒業が

無事に決まった君は


東京での新生活の為に

しなくてはならないあれこれを

一人で全部こなした


食い扶持が減るから

もっと仕事を減らせと

僕に迫るのは


長兄ならではの

心持ちなのだろう


随分と頼もしく育ったものだ

僕は旅をさせるつもりで

見送ることにして


君の故郷で

粛々と過ごすことにしよう