魔女のような人 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

何もしないと決めた日に

むずむずと何かをしたくなるのは

どういう心の振り子か


子犬を飼い始めた人は

勤務時間を過ぎているのに

早口で犬のいる日常を語って

なかなか帰ろうとしなかった


「あの人は明日休みかな?」


新人に聞くと

どの人かと目が天井で揺れる


「魔女みたいな人だよ」


目は天井を突き抜けて

大きな振り子になってる


「箒に跨がったらしっくりくる人」


あっあの人と

大きく見開いた目に

魔女の顔が映っていた