午後四時の図書館 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

何気なく座った席は

西日の当る席だった


午後四時はもう

遠い屋根に太陽が

半分隠れている


エアコンの温かい空気を

窓際のサーキュレーターが

丁寧にかき混ぜて

時折カーテンを揺らしている


僕は本をパラリとめくったまま

寝てしまっていた


どのくらい経ったかは

分からないけど

立ち上がるには普段の何倍もの

気力と腕力と脚力が必要だった


トイレの洗面の貼り紙に

ラーメンのスープは

流さないで下さいと書かれていた


流した人がいたんだ