午後四時の図書館何気なく座った席は西日の当る席だった午後四時はもう遠い屋根に太陽が半分隠れているエアコンの温かい空気を窓際のサーキュレーターが丁寧にかき混ぜて時折カーテンを揺らしている僕は本をパラリとめくったまま寝てしまっていたどのくらい経ったかは分からないけど立ち上がるには普段の何倍もの気力と腕力と脚力が必要だったトイレの洗面の貼り紙にラーメンのスープは流さないで下さいと書かれていた流した人がいたんだ